連日 音楽用カセットテープの話で申し訳ないです


今日もカセットの件でお客さんが来ました


知り合いからダビングしてもらったカラオケの音楽が入ったテープですけど  時々音量が小さくなるそうです


それを テープレコーダーが悪いから 新しく買い換えたい と言います


私としては テープが悪い可能性もあるので もう少し詳しく伺いました


「テープの方が悪いんじゃないんですか?」


すると 「テープは新しいのにダビングしてもらったんですよ  最初古いテープを消して その上からダビングしてもらったんだけどね  どうも時々音が小さくなるから新品のテープを買ってきて  またダビングしてもらったのよ  それでもやっぱり同じですからね~  どうもこのカセットが悪いみたいなんですよね 」


・・・・・テープが悪いって そういう意味じゃなくて・・・・・


「そのテープを他のカセットで再生したら どうですか?  ちゃんと鳴りますか?」


すると 「それは試した事が無いですね~・・・」と言いました


私が「そのテープに録音されている音が 時々小さく録音されているんじゃないでしょうかねぇ・・・」


と言うと 「あ~ そうか!  ダビングしながらボリュームを大きくしたり小さくしたりしたんでしょうね~・・」 と言います


・・・・・・ダブルラジカセでダビングした場合  ボリュームは関係ないんですけどね・・・・・・・・


「いいえいいえ  ダビングしている時は  ボリュームは大きくても小さくても  一定で入りますよ! そのダビングする おおもとのテープが  音が大きくなったり小さくなったり録音されているんじゃないんでしょうかね・・・  ダビングしたら全く同じものが出来ますから・・・・」


お客さんは 納得しました


「そしたら そのテープを持ってきますので こちらで再生してみてもらえますか?  こちらで再生しても 大きくなったり小さくなったりすれば カセットは悪くないんですよね  テープに録音してある音が そんな風に録音されているって事ですね・・・・」


お客さんはそう言うと テープを取りに帰りました


すぐに持ってきて うちのテープレコーダーで再生してみました


聞いてみましたが  特に悪いとは思えませんでした 


カラオケですので  前奏は大きい音で  歌に入ると音楽は小さく  メロディーラインがかすかな音で演奏されている という感じのテープでした


そのメロディーラインは ほとんど聞こえていないもようでした


そこで ボリュームを上げると 「ああ聞こえる聞こえる・・」 と言います


間奏に入ると さらに大きい音が鳴り  ボリュームを慌てて下げました


「うわあああ  ほらね  急にこんなに大きくなるんですよ・・・」



うちのカセットでも同じ症状でしたので  カセットの故障ではないという事は  理解してもらえました


「やっぱり ダビングする時 ボリュームをさわったんでしょうねぇ~   わかりました  有り難うございました  テープが悪いんですね  どうも  有り難うございました・・・」


そう言って帰っていきました


録音状態も異常なしって事は  理解してもらえなかったみたいです








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