猫の腎不全 『レオ』の闘病記録 費用・料金
２０１０年６月２７日に慢性腎不全のため旅立った『レオ君』。
闘病中も記事にＵＰしてきましたが、もう少し詳しく記していきます。
長文になりますので、ご存知の方はスルーして下さいね。
★ 費用・料金 ★
治療内容や方針、病院によって多少の差がありますので、あくまでも参考程度に。
【 通院での皮下点滴３００ｍｌ 】 （１回あたり）
・診察料 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ５００円
・皮下点滴 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ３０００円
・ビタミン２種類 ・・・・・・・・・・・・・・・ ６００円 合計４１００円
【 自宅での皮下点滴５００ｍｌ 】 （２回分。２００ｍｌづつ）
・輸液剤500ml ・・・・・・・・・・・・・・・・ ６００円 （ソルアセト）
・ビタミン２種類 ・・・・・・・・・・・・・・・ ６００円 （１パック分）
・翼状針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ３００円 （２回分）
・注射針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ５０円
・シリンジ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ３００円
・ルート一式 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・１０００円 合計２８５０円
＊ シリンジ・ルートは数日間、同じものを使ってます。翼状針・注射針は毎回新品を使用。
レオの場合、１日２回点滴するので、大きい輸液パックでしたが、
あまり長時間の保存が出来ませんので、１日１回の場合は小さい輸液パックになります。
【 血液検査 】
・採血料 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ５００円
・ＣＢＣ検査 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ５００円
・生化学検査 ・・・・・・・・・・・・・・・・ １５００円
・血液電解質検査 ・・・・・・・・・・・・ ５００円 合計３０００円
＊ ＣＢＣ検査 （赤血球や白血球の項目。ＰＣＶなどです）
＊ 生化学検査 （ＢＵＮ、クレアチニン、リンです）
＊ 血液電解質検査 （ナトリウム、カリウム、クロールです）
【 注射・Ｘ線 】
・エリスロポエチン（造血ホルモン注射） ・・・・・・・・ ５０００円 （１回分）
・Ｘ線検査（２分割） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ４５００円
【 お薬・他 】
・ネフガード協和 錠剤 １箱９０粒 ・・・・・・・・・・・・ ２１００円
・美ちょう寿 １箱９０粒 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ５０００円
・レナルガード（レナルジン） ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ５０００円 （１５０ｍｌ）
・ケイ素の恵み ５００ｍｌ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ２００００円 （１回１５滴程度。なかなか減りません）
・Ｈ４Ｏ ＰＥＴ 100ml×60本 ・・・・・・・・・・・・・・・ １３４００円
・ペットチニック ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ １３００円
【 半日入院費 】 （１日分）
・診察料 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ５００円
・血管確保 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ２０００円
・静脈点滴 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ４０００円
・ビタミン２種類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ６００円
・ドパミン（強心剤） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ２５００円
・注射（制吐剤） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ １０００円
・預かり費 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ２０００円 合計１２６００円
＊ 上記以外に必要な場合は血液検査費や造血ホルモン注射費がかかります。
＊ 退院直前に皮下点滴をしてもらう場合もあります。
【 終日入院費 】 （４日間）
・診察料 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ５００円
・血液検査 ２回 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ７０００円
・血管確保 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ２０００円
・静脈点滴 ４日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ １６０００円
・ビタミン２種類 ４日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ２４００円
・ドパミン（強心剤）３日 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ７５００円
・注射（制吐剤等） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ９０００円
・お薬 錠剤 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ６００円
・入院費 ４日 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ １２０００円 合計５７０００円 （４日間で）
＊ 入院の場合、血液検査の回数は状態によります。
レオの通院していた病院は設備や人員が充実した大きな病院だったので少し割高でした。
実際、上記金額よりも１割程度安いと思います。（もうちょっと安いかな？）
レオ君は．．．
瀕死で保護→治療手術→慢性腎不全→細菌感染→膀胱炎→末期→尿毒症→重体→復活→虹の橋。
細菌感染によりイッキに悪化した事と、慢性腎不全以外の病気や手術での入院や治療が多かった事で、
通常よりも費用がかかりました。
普通は慢性腎不全の最終ステージになっても、レオほど費用はかからないと思います。
レオ君の場合、ハイブリッドカーと液晶テレビが買えるくらいの治療費かも．．．(＞_＜)
もしもの時の為に『ニャンコ貯金』をオススメしますが、それよりも．．．
定期的な検査（半年～１年に１回程度）をする方が安心して生活できますね。
もう１つ、『良い獣医さんとの出会い』 これが一番重要かもしれません。
費用だけでなく、治療内容や知識・経験・人柄・責任感・相性など、安心出来る方と出会いたいですね。
＊ 今後、思い出したら追加で記載していきます。