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英語ってこんなに楽しかったの? 何故なら、英語が話せるということは世界中の人々と繋がりが持てる、情報を共有できるってことだから。なんて素敵なコンセプトなんでしょう! 皆さんもこのサークルに参加してみませんか?

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「もう何年も英会話の勉強してるのに、なんで上達しないんだろう?」

 

 

っていう疑問を持った事はありませんか?

 

 

オンライン英語講師をしている私ですが、実はこの「悩み」の相談を受ける事は珍しくありません。

 

 

「う~ん、どうしてなのかなぁ~?」 とちょっと考えてみました。 

 

 

もちろん人によってその理由は異なると思います。 理由を考える前にちょっと遡って自分がどういう経路で英語に出会い、英語と付き合い始めたかを回想してみようと思います。

 

 

私の場合、英語に初めて興味を持ったのは小学校の4年の時でした。

 

 

ある日曜日、友人と一緒に学校の校庭で野球をして楽しんでいました。そこにたまたま大学生の「お兄さん」が居合わせ、ラッキーな事に彼に特別に野球のコーチをしてもらう事になりました。

 

 

ふと気付くと、いつの間にか野球をしている私達を興味深く見学している4人のアメリカ人の子供達がいるではありませんか。

 

 

彼らの年頃は私達と同じ小学4年生か、それより少し年下くらいに思えました。

 

 

しばらくはただ黙って見学していたのですが、そのうち彼らは英語で何かを話しかけてきました。

 

 

イエス、ノー、サンキューの3つの英語しか知らなかった私達にはむろん、彼らの言っている事がさっぱりわかりません。

 

 

そこに、あの大学生の「お兄さん」が、思いがけず彼らと英語で会話を始めたのです!

 

 

「このお兄さん、すご~い! 野球もできるのに、英語ペラペラなんだ!」 と私はただただ感心するばかり! 

 

 

そしてお兄さんの通訳のもと、このアメリカ人の子供達が私達と一緒に野球をさせて欲しいと交渉していた事が判明。 

 

 

その日曜日の午後は結局「日米共同野球練習試合」と発展して、まるで夢の様な楽しい一時を過ごしたものでした。

 

 

 

この出来事がきっかけで、私の中に「英語を話せるようになりたい」気持ちが芽生えたわけです。

 

 

父に「英語を勉強してみたい。」と相談すると、父は近所の本屋で「英会話」の本を何やら2冊買ってきてくれました。

 

 

これらの本の内容は色んなフレーズや表現が載っているだけのシンプルなものでしたが、私にはそれがとても新鮮に思えました。

 

 

文法など何も知らないけれど、とにかくフレーズや表現をそのまま暗記して、そのフレーズを使って英語で漫画を描いて楽しむようになりました。  (当時自作の漫画を描くのが趣味でした。)

 

 

 

中学生になったとき、父が隣町にあった 「YWCA」の英会話教室を見つけてきてくれました。

 

 

当時東京では中学生になると英語塾に行くのが主流になっていました。私も当然その塾に通う予定でしたが、「父が塾より面白いよ。」とこの英会話教室を勧めてくれました。

 

 

ここで出会った英会話の先生は、その頃ではとても珍しい「アメリカホームステイ」の経験者で、しかも国際基督教大学卒という素晴らしい英語教育のベテランの方でした。 

 

 

初日、胸をどきどきさせながらこの英会話教室に行ったものでした。

 

 

クラスのサイズは私の幼馴染を含めた5,6人の小さなものでした。

 

 

いよいよ授業開始! 少し日本人離れした顔つきの、とても綺麗な女性が教室の中に入って来てそして・・・・・

 

 

いきなり英語で、 "Hello, everyone!  How are you?" と始めたのにはびっくり!  

 

 

「エブリワン、ハーワーユー?」っていったい何のこっちゃ??

 

 

(注):英会話の本で多分その英語は見ていたけど、ネイティブの発音
    だったので、認識できなかった!

 

 

 

そしてそのクラスはそのまま全て英語で進められました! 一切日本語無し! です!

 

 

日本語無しのこの英会話教室は、まるで私が外国にいるような「感覚」を植え付けてくれました。 I liked it!

 

 

「これだ!」 と即感じたのを覚えています。 

 

 

因みに「YWCA」のこの英会話教室は私が大学に行くまで通い続けました。

 

 

そしてここの英会話の先生は私の尊い「英語の師匠」となり今でも交流が続いています。 

 

 

 

それはともかく、本題の「 なんで英語が上達しないの?」に戻りましょう!

 

 

まず、私達が英語を勉強する動機を考えてみましょう。

 

 

1. 学校の必須科目の一つだから。

2. 英語ができると仕事が捜しやすい。

3. 仕事上必要だから。 TOEICや英検持ってると昇進するから。

4. 旅行した時に外国でコミュニケーション取れるから便利。

5. 英語ができるとちょっと「かっこいい」から。

6. 日本にいる外国人と交流持てるから。

7. 英語の映画を字幕無しで見れたり英語の歌詞が理解できるから。

8. 英語関係の仕事につきたいから。

9. 世界と繋がりたいから。

10.英語ができると世界中の色んな情報が入手できるから。

11.英語圏の大学で勉強したいから。

12.将来海外に住みたいから。

13.英語の本を翻訳無しで直に楽しめるから。

14.英語圏に駐在して、英語を話さなければ生活に困るから。

15.趣味の一環。

16.ただ何となく「英語を勉強」した方がいいのかなって思うから。

17.英語を言語として勉強するのが楽しいから。

18.英語を知っていると色んな国の文化に触れられるから。

19.外国人の友達と文通をするため。

20.テクノロジーによるグローバル化について行くため。

21.その他。

 

 

英語や外国語を勉強する動機はこの他にも沢山あると思いますが、取り敢えず「トップ20」(自分の偏見に基づいた)を挙げてみましたが、皆さんの動機はこの中にありますか? いかがでしょう?

 

 

「動機」とはその人の特別な気持ちなので、この中のどれが動機であってもいいと思います。

 

 

ただし、問題は・・・・・です!

 

 

問題はその動機に対するご本人の「パッション、情熱」度にあると思います。

 

 

情熱度が高ければ高い程、英語学習に熱が入り、自分なりに色んな工夫を凝らし、そしてそれが自分の生活の一部に化してスンナリと英語の上達に繋がって行くけれど、

 

 

 

反対に情熱度が低ければ、べつに英語ができなくても、日本では問題無く普通の生活ができるし、わざわざ時間やお金を使って面倒くさい外国語の文法を習うまでもないか・・・・・という気持ちに囚われて挫折の道を辿ってしまう・・・。

 

 

 

簡単に言えばこういう事なのかな、と私は考えます。

 

 

 

パッション度の高い人は英語を勉強する過程より一歩先を見ていると思います。 それは、英語ができたその暁に自分が得るであろう「ご褒美」に焦点があり、それが彼らを常に動機付けている【英語勉強するぞー!】のエネルギーの源になっているはずです。

 

 

 

「英語を話したい」という強い気持ちが難しい英語の文法や、ややっこしい表現法を勉強する事に付き物の【苦悩】を上回って、それを逆に【楽しさ】に変えて行ってるのです。

 

 

 

私の場合が正にこれでした。  私のパッションは「世界と繋がりたい!」、「様々な文化を見てみたい」と「世界中からの情報を知りたい!」の3点にあります。 

 

 

初めて外国人と接触して同じ「野球」を共有できた時の感動は今でも心の奥にはっきりと刻まれています。  この経験が次第にこれらのパッションに繋がって行ったのです。

 

 

 

本音を言うと、大学の時に英検やTOEFLの試験用の単語や文法を勉強するのは苦手でした。 いくら一生懸命に勉強してもちっとも頭に入らないし、どういう訳か記憶できないッ!

 

 

 

でも英語の小説を読んだり、外国人の友達と話したり文通するために必要だった英語を勉強する事には何の問題もありませんでした。

 

 

 

要するに、同じ好きな英語を勉強する中でも自分のパッション度の高い部分の英語勉強はどんどんはかどり、低いものに関しては伸び悩みを繰り返していました。 

 

 

 

時期が来て、それらの目的がはっきりした時には、「パッション」にしっかり火がついて、それまでは「かったるかった」その英語学習に新たに楽しさを見出したものです。 

 

 

最後にもう一言付け加えるとすれば、言葉と文化は切り離す事ができない関係にあるので、英語を勉強する時にいつも英語が持つその文化にも目を向けると、以外に面白い発見ができると思います。

 

 

 

イギリス英語、カナダ、オーストラリア、アメリカ、その他の英語圏など・・・それぞれ違った文化の中でそれを反映した「英語」が作られているわけです。 発音や表現法にその違いがよく見られますが、それを知るのもまた英語を勉強する「楽しみ」のひとつになるかもしれませんね。

 

 

 

英語を学習する動機はその人個人のものでなくてはなりません。 皆さんが自分なりの動機を見つけて、是非英語を学ぶ楽しさを見出してくれる事を願っています!