みなさま、こんにちは
マインド&ビジネスコンサルタントFumiです!
女医が導くあなただけのLIFEキャリア
毎日頑張るを卒業!
人生もキャリアも、起業も自分時間も
すべて思い通りにかなっちゃう
そんな内容をお伝えしています
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引き続き内観シリーズ♪
この季節になると毎年思い出す、「頑張る」こと。
これまでの私の人生のテーマであり、ずっと信じてきたこと。
痛みが強すぎて、一度は手放したと思ったけれど、そうでもなくて。
ちょこちょこ顔を出してきては、感情を揺さぶる。
私にとって「頑張ること」は、そんな位置づけ。
Uruさんという歌手はご存知でしょうか?
昨日、彼女の「頑な」という曲を初めて聴いて、号泣。
そのとき、
ああ、まだ「頑張ること」は、私の一番やわらかい部分の生き続けているんだなぁと、思いました
ボクサーのドキュメンタリーを観てできたという作品、「頑な」。
一部歌詞を抜粋すると、
必ず形にして返すまで
二度と弱音は吐かないと
誓ったあの日の揺るがない想い
今こそ 放て
何度となく転んでは
膝を擦り剥き歯を食いしばり
笑われても 指さされても
掴み取るべき栄冠があるから
味わった悔しさは
今も胸に生き続ける
歩む力に変えていけ
描いた夢に届く日までは
二度と涙は見せないと
誓ったあの日の「頑な」を
今こそ 放て
負けるな
全然上手にならないカテーテルを、
夜中にひとり泣きながら練習したあの頃。
下手くそと罵倒されるのを、
できが悪いと叱責されるのを、
唇を噛んで耐えて。
命の重さに押しつぶされそうになりながら、
それでもなんとしても、
応援してくれる患者さんのために、
「一人前」になりたかった。
あのころの、泥臭さと、がむしゃらさと、ひたむきさ。
そして刺すような痛み。
私にとって、
信念をもって「頑張る」ということは、
受験でも、国家試験でもなく、
研修医の日々に象徴されます。
毎日、極度の緊張感の中にいて。
毎日、闘っている気分だった。
もう思い出したくないくらい「痛い」経験でした。
でも、その痛みがあったから、
その傷の分、強くもなったし、優しくもなれた。
思えばあの頃、ずっと戦っていたのは、自分自身だったのかなぁと思います。
強くなるために、
自分の価値観を知るために、
自分の枠を超えるために、
必要な戦いだったのかもしれません。
痛みとリンクした記憶を思い出すことは、
これまで正しいと思っていた「頑張ること」そのものを否定するくらい、
大きなものでした。
頑張ることそのものを、ネガティブにとらえていた時期もあります。
それでも、やっぱり「頑張ること」の尊さを、
私は捨てきれなかった。
自分のために、
自分を幸せにするために、
がむしゃらになれること。
それは決して悪いことばかりではなかったと思うのです。
最近は、また違う角度から、「頑張る」と付き合いたい。
そんな風に思います。