日本はアメリカの属国と云われるぐらい、揶揄されるぐらい生活習慣が似ているように思われる。

それはそれで私の心情としては問題とは思えない。

大きな問題は日本のメディアを含めた日本社会がアメリカの上澄みを掬い取ってそれをあたかもアメリカの真髄が如く取り扱われていることが問題であると思うのだ。キリスト教信者でも無い日本人がクリスマスを祝うというのが全てを物語っているのでは無いだろうか。

例えば F-wordで記載される英語の罵声をアメリカに潜りで生活を始めた時には全く理解出来なかった。長く住んでいても経今でもやっとこさも分かってない。一度だけ本気で文字通り中指を立てたことがあった。ニューヨークに引っ越して間も無いころ暗くなり掛けた時刻だったような気がする、兎に角何十年前のことなので記憶がLEDの灯りほど明確ではない。兎に角マンハッタンの六番街を南に歩いていた時何やら液体が降ってきた。もちろん雨ではない。上を見上げると頭上の5階ぐらいの窓に私を見下ろしている人影を見た、とっさにこいつが液体を意図的に落とした奴と判断して、5〜6階からであれば降りて来れれても逃げるられると判断したかは分からないが中指を立てた。彼はとっさに反応して窓を大きく開けてなにかを叫び怒りのリアクションをしていた。

黒人いやアフリカンーアメリカンへの蔑称 N-wordに関して云えば何が身に降りかかるか怖ろしくて使えない。使ったことが無い。

F-wordは中指に象徴される。

N-wordは “Kentucky Fried Movie"(だったと思うが兎に角古い映画なので題名が間違っているかも知れない)世界にも稀な勇敢なことをする男と称する白人系の役者がヘルメットをかぶり黒人街の只中で“N----"を叫ぶシーンがあった。もちろんコメディーである。当役者は大声でそのスラム街らしきところでN-wordを叫んだ後一目散に逃げるのを大勢のアフリカンーアメリカンが追いかけてそのシーンは終わって。シーンとなる。??? 読者はシーンとなる。

アメリカで生活している日本人が今まで感じたここは違うと云う日本とアメリカの違いや経験談を載せていきたいと思ってます。

よろしくお願いします