前へ進む | 22歳がんと闘う!ステージIII期→胸膜転移→Ⅳ期へ

22歳がんと闘う!ステージIII期→胸膜転移→Ⅳ期へ

21歳でがんになり、手術で摘出後、1年後に再発を宣告されました。
今までの経験や感情と、これから始まる闘病生活について記録していきます。


ブログが、、闘病ランキング1位、、

とんでもないことになっている

ごめんなさい慣れてません

不適切な発言、不愉快な思いをさせてしまった方、
いましたら本当に申し訳ないです。




そして
ご心配おかけしております。

手術 無事に終わりました。

予定通り胸腔鏡で1時間半程の短い手術でした。
腫瘍は、CTで写った背中側の胸膜に1つだけでした。


部屋で目を覚ました時
父親が、終わったよ。1つだったよ。
と言っているのをぼんやり聞いて、
痛みでまたすぐ眠ってしまい、

再び目を覚ました時、
あぁ 本当に全てなくなったんだ
と実感しました。

前日の説明で、CTに写るのは腫瘍が1cmくらいの大きさになってからで、それに満たない播種が他にもある可能性がある、と言われていました。

くまなく探し、取れるものは全てとる、
しかし 予想以上に播種が多かった場合、
位置的に切除が不可能な場合は
手術できない可能性もある とのことでした。

そしてなんと、今回Y先生は出張でご不在。
ポテトヘッドが執刀医でした。
全然聞いてない。まぁいいけど。
ポテトヘッドは本当に優しくて、
手術前の不安を全て聞いてくれて、
大好きな先生です。



少なくとも1年以上、
私の左の胸膜にはずーっとずーっと
イボくんがいたから、
「がんが身体にない」というのが
なんだか不思議で、実感しにくく、
でも ジワジワと胸に沁みいるものがあります。


胸腺腫は本当に不思議ながんで
進行が遅く、転移しにくいけれども
1年後、3年後、5年後、10年後、
また突然現れる可能性は十分にある。
その度に 治療の幅が狭くなる。

21歳で10万人に1人のがんになったんだもの
もうなんだって起こり得る気がします。


でもね、ここからは、「強い思い」が
大切になってくるんだろうなぁ。

こんなのは西洋医学では通用しない
分かっているけど
そういう超越的なものがこの世界には
ある気がするんです。

だって
私が今ここにいることすら 不思議。

心臓が鼓動して 肺が脈打って 血液が流れて
私の意思とは無関係に身体がリズムを作ってる
宇宙とか波動とか そういうの、
やっぱりある気がするなぁ
本で読んだんだけどね。
私は そういうの 信じようと思います。



術後 もう1人の担当のF先生が母親に言ったそうです。

「娘さんを、頑張ったねって褒めてあげてください」

普段は私にあまり甘い言葉を囁かない先生たち、、、

そんなこと言われたら泣けちゃう〜



本当に先生たちにも感謝です


再発しない させない

前に進みます。

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