ネット上に、「SEKIROって、何が難しいんですか?」という内容の質問があったのですね。
質問者の人は、そんなに難しいと思わずにプレイできたとのことで、嫌みでもなんでもなくて素朴な疑問のようです。(回答は荒れ気味でしたが)
私が思うに、「弾けない人には、相当厳しい」
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2周目やるのは無理なので、今まで見たことないVtuberさんのSEKIRO実況を見ていたら、ゲーム開始から1時間半で河原田直盛を倒していました。
それも真っ向勝負、2ゲージ削り切りで。
私なんて、落下忍殺1回使っても全然倒せず、一体何回戦ったことでしょう・・・。
その方のプレイを見ていると、ちゃんと弾けてるのですね。
このゲームだと敵の攻撃を弾くことが自分の攻撃の意味もあるので、弾きの成功率が高いか低いかによって、ゲームの難易度が全然変わります。
私のように下手な人でも、プレイしているうちにある程度は慣れます。
しかし残念ながら、ある程度以上に上手くなることもありません・・・。
150時間以上やった私より、SEKIROを始めたばかりの人の方がうまいなんて、普通にあることだと思います。でも、それはそういうものです。
なので、感覚で弾ける人はそれほど苦しまないでしょうし、弾きの確度が低い人はそもそも独力でゲームを進めることが難しい。
弾けないと、そのあたりの雑魚敵にボコられてしまうので探索すらできず、結局、攻略サイトに書いてあるルート通りに全力ダッシュして、ボスはチクチク戦法するしかありません。
ただ、下手な人にとっては、そのやり方でもハラハラドキドキ大冒険です。(言い方が古い)
十分、楽しい。
逆に、弾けない人が攻略見ずにやろうとすると、早々に挫折する可能性があります。
※やってるうちにドンドンうまくなる人は、そもそも下手ではない。
よって、上手い人はサッサとクリアして何周もしたり、次のゲームをやったりするでしょう。
下手な人は下手なりに時間をたっぷり使って、なんとか進める方法を模索していく。
フロムも「プレイヤーの絶対的な能力」は求めてないのですね。
たとえば佐瀬甚助が戦闘必須ボスで、さらに必ず居合を弾いて勝たないといけない設定だったら、指の動きが速くない人は絶対に勝てないですが、そういうわけではありません。
戦闘は任意らしいし、距離を開けて戦ったり、傘を使ってもいい。
ネット上で、なんとか自分が勝てるやり方を探すのも楽しいですし、終盤まで行けば竜の舞い面のような「時間で解決する策」も用意されています。
戦うことにめげないというよりは、勝てる方法を探すことにめげない、という感じでしょうか・・・。
正統派の人から見れば完全なる邪道でしょうが、人それぞれの楽しみ方でもよいのではないかと思います。