最近、ネットで見た記事

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①(ある通販サイトで)二段階認証を設定していたにもかかわらず不正アクセスされ、

 ギフトカードを大量に購入された。 

 サポートに問い合わせしたところ、現状では手口が分からないのでどうやって

 侵入してるのか調査中などと返事があった。

②(ある銀行で)不正送金防止への様々な対策を講じてきたが、現在も被害の発生が

 続いている。
 よって、インターネットバンキングで新しい振込先を指定する場合の振り込みの

 1回あたり上限金額を引き下げる。

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二段階認証といっても、ワンタイムパスワードが発行されるだけのことが多いですから、なんらかの方法でパスが通ってしまえば、企業としては本人と見なすしかないわけです。

 

不正アクセス対策のため、パスワードの入力を間違えたら一発でアカウントロック!という方法はあるでしょう。

しかし、本人だって打ち間違えることはありますから、利便性が非常に悪化することになります。

 

また、ロックを解除するための本人確認はどうするのか。

 

解除を試みているのが、本当に本人なのか否か・・・。結局、堂々巡りです。

 

 

自宅にいても買物や振込が自由にできるのが、インターネットの良いところだったはずですが、面倒な時代になってしまいました。