高速バス
長崎に来る前は、「空港から長崎市街までこんなに離れてるの?」とおっくうでしたが、
天気も良く、景色も良く、楽しいです。
空港のオブジェ
帰りもソラシドエア
往きの羽田の保安検査では腕時計を外したのですが、外すの忘れてゲートを通ってしまったことに
後で気づきました。樹脂バンドの腕時計くらいだと反応しないらしい。
「羽田が混んでるので、離陸をちょっと待てという指示が出た」とのことで、出発が遅れましたが、
急いでるわけでもないし、楽しいです。
ボーディングブリッジを通って機内に入ると、CAさんはやはり美しくて、
竜宮城の浦島太郎的な気分。
羽ばたけ笑顔が流れています。
いい曲。特に夏に合うような感じ。まあ、冬にソラシドエアに乗ったことがないのですが・・・
エアラインの搭乗曲(?)をいくつかネットで聞きましたが、ソラシドエアとJALが好きですね。
ソラシドエアの羽ばたけ翼が、「いってらっしゃい!!」「おかえりなさい!!」と、手をぶんぶん振って
歓迎してくれるイメージだと、JALのI'll be there with youは、少し離れたところで静かに見守って
くれているような。
自分は外国で仕事することなんてないですけど、もし初めて外国へ出張して一仕事終えて、
帰りの飛行機に乗ったところで、I'll be there with youが流れていたら絶対泣くと思います。
不思議と、世間的に評判がいいらしいANAのanother skyがピンとこないというか、
雰囲気はいいのですが、なぜかイメージが湧かない。
今度乗ってみたら、また印象が変わるかもしれません。
誘導路から滑走路に入ったところで止まらずに、そのまま離陸していきます。
ローリングテイクオフというらしいです。(ネットで見た)
雲の上に富士山
翼端に立っているのは、抵抗減少の為のウィングレット(ネットで見た)
エアラインで働いている人がどう思っているかわかりませんけど、乗客の側からすると、
飛行機の中というは、他の乗り物にはない一体感があります。
トラブルが出た飛行機が無事着陸したら、機内から拍手が起きたという記事を見ることがありますが、
冷静に考えれば、「そもそもトラブル出すなよ」というのが自然な気もしますけれど、やっぱり飛行機って、
そういう一蓮托生的な雰囲気があるのでしょう。
勝手なイメージですけど、飛行機と病院はなんとなく似ている気がします。
(CAさんも、一番最初は看護士さんだったらしいです。本で見た。)
病院も飛行機も中に入ったら、あとはまかせるしかない。
ただ違うのは、飛行機の場合は乗っている全員が同じ立場である、ということでしょう。
モノレールより。
往きは京急で羽田まできたのですが、帰りはモノレールにしました。
写真の風景を見たときに、帰ってきたなあ、としみじみ思いました。
天空橋駅、整備場駅・・・どんどん乗ってくる人たち。
なんらかの形で飛行機に関わっている人たちが、帰宅するのでしょう。
いいなあ、と思いつつ、「でも、この風景に慣れたくないなあ」とも思います。
ホントに、何の変哲もないただの一泊二日旅行です。
ただ、飛行機関係の知識やら、事故っていう生死の話まで、広く浅く、妙に大量の情報が
頭に入ってきましたので、ずいぶんと印象の強い、いい旅行になりました。
今回、長崎の北の方にまで行く時間がなかったので、来年、ソラシドエアでまた来ましょう。