うちの隣には曾祖父時代からの旧い家があります。私が子供の頃は、毎週末このあばあちゃんちに遊びに行くのが、文字通り生き甲斐でした。祖父母が亡くなってからも、今のところちょこちょこと改修して維持・管理しています。市の文化財として何処かに移設するという話もあるようですが、お母さんにとっては子供の頃から育ったおうちだからね。






元は陸軍大将の屋敷ということで、骨董品が沢山ありますが、特に骨董品が趣味だったわけでもなく、単に貰い物を飾っていただけのようなので、たいして金銭的価値はないのでしょう。保存状態も最悪だし。でも、歴史的価値だけは物凄くあるものばかりです。こんなに無造作に置きっ放しにしていて良いものなのか?と今回じっくり見て、改めて思いました。






うちの家紋は登り藤なんだそうです。
お庭にも、私が子供の頃は立派な藤の木がありました。
随分詳細な家系図もありました。
今度ゆっくり探検したいな。