なばなの里でほとんど花を見ず? | 崖っぷち夫婦の古くて大きい新居での生活

崖っぷち夫婦の古くて大きい新居での生活

子供が独立したら別れる!と豪語していた私。
突然相方がステージ4のガンと宣告された。
治るまで休戦協定を結び、2人だけなのに部屋数7つ、築50年の庭付き賃貸に移り住んだ。
古い門前町。どんな生活が待ってる??

ものすごい行動力の人

次女が生まれた頃、ちょうど

インターネットのホームページや

子育て交流サイトが流行り始めていた


不思議なもので、文字からも

その人となりってわかるのね


気の合う人とメール交換したり

チャットしたりして仲良くなる


ある程度お付き合いして

この人は大丈夫だと思うと

住所を交換したりする


そして、オフ会なるものをする


自営業、子育て中の私たちが

実際に会ったのは、末っ子が

5歳くらいになった頃かな


共通の友達のコンサートだった


誕生日は一日違い

なのに文章と同じく

竹を割ったようにさっぱりした性格

神戸なまりで出てくる話は本当に面白い

モジモジしている私と違って有言実行

年下なのにお姉さんみたい



20年分の話


お昼の12時30分頃から夜の10時まで

全く話が途切れることなく

子育てや仕事や生活のことを話した


20年すんごく頑張ったよね


お互い色んなことがあったけど

子供たちも成人して社会人になった

彼女は吹奏楽っていう

自分の世界を見つけてる


私もこの夏、高校の部活の催しで

30年振りにギターを触る

その不安を話したら


案外な、覚えてるもんやで


サクッと背中を押してもらった


今度は、私が神戸に出かけよう


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