昨日、午後からとーちゃん無事退院。
第三次治療パニツニマブ…
ひどい副作用は、今のところなく、帰ってすぐのお昼ご飯もしっかり食べることが出来た。
だんだん暖かくなり、冬の間閉ざされている玉川温泉にも行くことができる。
長女にも会える。
病気がわかった時、当時の主治医が言った。
長い戦いになりますよ
その意味が、今ならよく分かる。
大腸がん癌ステージⅣb
5年生存率を検索すると過酷なことが書いてある。すぐに居なくなってしまうと思ってしまった。
アメブロに投稿してる皆さんは治療しつつ、仕事もこなしながら、何年も生活していらっしゃる。
心強い。
医学の進歩は素晴らしい。
しかし、現実は厳しい。
難治性と名がつくだけあって、がん細胞はなかなか減ってくれない。
副作用とも戦わなきゃいけない。
共存するしかない…
3ヶ月毎のCT結果に一喜一憂する日々を3年続けてきた。
そして、それはこれからも続く…
どこかへ出かけようとか、思い出作りとかではなくて、日々の生活を大切にしたいと思う。
庭の木々や花をを愛で、美味しく食事を頂き、掃除や洗濯をし、気持ちよく暮らす。
私は仕事に行くし友達とも遊ぶ。
夜、ベットに入ると、今日も一日無事過ごせたと寝息を聞きながら思う。
こんな日々の繰り返し。
バージンロード楽しみだねぇ。
とーちゃん。