退院しました~ | 崖っぷち夫婦の古くて大きい新居での生活

崖っぷち夫婦の古くて大きい新居での生活

子供が独立したら別れる!と豪語していた私。
突然相方がステージ4のガンと宣告された。
治るまで休戦協定を結び、2人だけなのに部屋数7つ、築50年の庭付き賃貸に移り住んだ。
古い門前町。どんな生活が待ってる??

昨日、午後からとーちゃん無事退院。

第三次治療パニツニマブ…

ひどい副作用は、今のところなく、帰ってすぐのお昼ご飯もしっかり食べることが出来た。


だんだん暖かくなり、冬の間閉ざされている玉川温泉にも行くことができる。

長女にも会える。


病気がわかった時、当時の主治医が言った。


長い戦いになりますよ


その意味が、今ならよく分かる。


大腸がん癌ステージⅣb


5年生存率を検索すると過酷なことが書いてある。すぐに居なくなってしまうと思ってしまった。


アメブロに投稿してる皆さんは治療しつつ、仕事もこなしながら、何年も生活していらっしゃる。

心強い。

医学の進歩は素晴らしい。


しかし、現実は厳しい。

難治性と名がつくだけあって、がん細胞はなかなか減ってくれない。

副作用とも戦わなきゃいけない。


共存するしかない…


3ヶ月毎のCT結果に一喜一憂する日々を3年続けてきた。

そして、それはこれからも続く…


どこかへ出かけようとか、思い出作りとかではなくて、日々の生活を大切にしたいと思う。


庭の木々や花をを愛で、美味しく食事を頂き、掃除や洗濯をし、気持ちよく暮らす。


私は仕事に行くし友達とも遊ぶ。


夜、ベットに入ると、今日も一日無事過ごせたと寝息を聞きながら思う。


こんな日々の繰り返し。


バージンロード楽しみだねぇ。

とーちゃん。

 

 

 

 


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