息子は0歳児から保育園生活でした。

 

毎日泣きながら通った保育園。

「年長さんになったら泣かないから!」

と宣言し、本当に泣かずに通いました。

本当は休み明け2回くらい泣いたけど(笑)そこは内緒にしておきましょう。

 

保育園で色や数字、ひらがなのお勉強が始まると先生から呼び止められます。

「Jくん、おうちでやってるんですか?」

「私がやるわないじゃないですか(笑)」

「え?教えてないのに何でできるんですか?みんなで『Jはおうちでやってるんだねー』って言ってたんですよ。」

「えー?死んだばぁちゃんが後ろで教えてるのかな?」

スピリチュアル(笑)

 

保育園で年少さんから英会話のレッスンがありました。

教えてくれる外国人先生を見て、年少前でレッスンがないことを不満に思い、自分もやりたいと泣いて先生を困らせた人。

レッスンを受けているクラスを覗いて、勝手に参加し、受け入れてくれた保育園。

「習いたいなー」で始まった息子の英会話。

 

お金が大好きで「これいくら?」が口癖。

お釣りはすべて「Jのね?Jのお金ね。」と小銭泥棒する日々。

「そんなにお金が好きならそろばんでも習えば?」とはじめたそろばん。

 

小学校始まるまで神童だと思っていました。

ちょっと本気で思っていました。

 

色も数字もひらがなも、誰よりも早く覚えた。

ルー大柴みたいな英語を使うようになった。

はさみは誰よりも上手に使えた。

走ればぶっちぎり1番。

鼓笛隊ではメイン。

クラスの女子は全員息子のことが好きで、上の子達からかわいがられ、下の子達から懐かれていた息子。

 

神童なのかな?

私の子なのに?

今でも「あの頃は神童なのかと思ったよねー」と家族で笑い合っています。

 

息子は一人っ子。

何度も流産をして「もう頑張れない」と泣き続けたのが息子が年少さんの時。

この子の事だけを考えればいい。

この子の為だけに生きていけばいい。

私の気持ちに拍車がかかりました。