ロシア民話の一つ
童話「おおきなかぶ」
大きな蕪をみんなの力で引き抜くといった有名なお話し。
おじいさんが植えた蕪が、元気で大きなかぶに育ちます。
一人では抜くことが出来なかったおじいさんはおばさんを呼んできます。
しかし、二人の力でも抜けません。
おばあさんは孫を呼び
孫は犬を呼び
犬は猫を呼んできますが、それでも蕪は抜けません。
そして猫が最後に呼んできたのが、なんとネズミ！
おじいさんとおばあさん
孫に犬
猫とネズミ
みんなが力を合わせて引っ張り合います。
「うんとこしょ。どっこいしょ。」
そしてようやく蕪は抜けるのです。
もしこの話の登場人物が逆に出てきていたらどうだろう。
ネズミが最初に大きな蕪を抜こうとしても
「小さな力で、大きな蕪を抜けなくて当たり前。
結局大きな力が加わらなければならない。」
といった話になります。
しかし、ネズミが最後に登場することでわかります。
「どんなに小さな力でも素晴らしい価値がある。
非力に思えるその力が、大きなことを成し遂げるキッカケとなる。」
僕らの力は本当に小さなモノだけど、
その小さな力が
小さな行動が
きっと必要なんだね。
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言葉で心を満福に☆言葉の世界のあんぱんマン☆
お腹が空いた人に、
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