ちょー

久しぶりにブログを書きます

 

一年以上ぶりです

 

なんで書かなかったのか?

 

特に理由はありません

 

書きたくならなかったから書かなかっただけです

 

 

今回はアルクルマを試乗してきたんですがいろんなコトを考えたんでブログという外部記憶に残そうと思ったワケです

 

試乗してきたクルマは

 

ダイハツの『ロッキー』って小型のSUVです

 

《画像》

 

 

どこのお店で試乗したかバレるかな?(笑)

 

おっと

 

初見の方はご注意くださいfumixのブログは長々と無駄話が続きます

 

試乗インプレを期待している方は最後のほうだけですからザーッとスクロールするか他の方のを御覧ください

 

 

さて

 

まずはなんで試乗したか?ですが

 

コノクルマ今CMがかなり流れてるんで知ってるかたも居るかも知れませんが

 

モーターで走るEVです

 

用語的に言うとエンジンで発電してモーターで駆動する『レンジエクステンダー』です

 

日産の『e-Power』と同じ仕組みです

 

ダイハツは『e-SMART』って言います

 

トヨタの『プリウスPHV』や三菱の『アウトランダー』とか『PHEV』との違いはエンジンは発電のみに使われます

 

コノシステム

 

fumix的に一番理にかなってるんじゃないかと思うシステムなんですよ

 

なんか世界的にクルマはは化石燃料をやめて電気自動車に向かってるんですよね

 

ヨーロッパではエンジンを載せたクルマを何年か後には造らないって公言してるんですよ

 

でもそれって現実的ですかね?

 

fumixの小さな脳で考えみたんですよ

 

まず

 

ガソリンスタンド問題

 

灯油の暖房器具とか農業や作業で使う機械まで全て脱化石燃料になるまではほそぼそとやっていくかもしれませんがホームセンターで売っている量で済むならガソリンスタンドは無くなっちゃうでしょ

 

 

ガソリンスタンドが充電スタンドになったとして

 

ガソリンの給油時間でさえ混雑してる時があるのに充電待ちなんて状況考えられます?

 

何十分も充電のためだけに並べます?

 

急速充電が進化しても数十分は充電時間がかかるはずです

 

じゃあ商業施設のチャージャーを使えは充電してる間にお買い物も出来るし

 

それが普及するんじゃね?って思いましたが

 

充電施設ってそんなに多くつくれないんですよ

 

大量の電気を使うためにはかなりの変電設備が必要なんですよ

 

駐車場のほとんどを充電出来るようにするのは現実的じゃないんですよ

 

じゃあ自宅での充電は?

 

駐車場がある持ち家の人ならすぐに対応できるでしょうが日本の駐車場付きの持ち家率ってどのくらいなんでしょうね

 

都心の高層マンションとかみたら「家では充電出来ない」って人が多く居そうじゃないですか

 

fumix程度のアタマで考えてもクルマが全て電気自動車になるのは現実的じゃないと思うわけです

 

そこで『レンジエクステンダー』

 

発電用にエンジンを積んでいるんで充電は不要です

 

『PHEV』は名前通り「プラグインハイブリッド」なんで充電もできます

 

充電に依存しないでガソリン給油で航続距離も心配なしです

 

まぁ従来通り『ガス欠』はありますけどね

 

ガソリンスタンドの存続も充電渋滞も心配ありません

 

ちょっと老婆心的な考えですが雪での立ち往生でも心配が減ります

 

どうですか?

 

脱炭素には少し遠のきますが今以上の二酸化炭素排出削減には貢献すると思いますね

 

そもそも日本の発電所は『石炭』と『LNG』と『石油』で約8割ですよ

 

それぞれの二酸化炭素の排出量はちょっとわかりませんが燃焼してタービン回して発電するのは一緒なんで

 

必ず二酸化炭素は出ます

 

クルマが脱炭素してももともとの発電で脱炭素してないんでそこの需要を大きくしたら全体的な量はどうなんでしょうね

 

ガソリンスタンドや内燃機関系の部品屋さんを犠牲にしてまで純電気自動車にする必要あるんですかね?

 

 

まぁ長々と『レンジエクステンダー』がイイヨ話してきましたがここからが本題(笑)

 

なんで『レンジエクステンダー』車のダイハツ『ロッキー』に乗ってきたか?です

 

『レンジエクステンダー』はシステム的にもfumixのココロに刺さってるんですが

 

実はかれこれ40年くらい前からの憧れなんですよ

 

『アキラ』って漫画やアニメ知ってます?

 

「わからない」って方はもうこんなブログ読んでる場合じゃないですよ

 

すぐに見たほうがイイ!

 

 

その漫画は1982年から1990年のものなんですけどね

 

アニメが1988年の公開されました

 

昨年には4Kリマスタリングもされたみたいですよ

 

32年後にリマスタリングしてもイイくらいのクオリティーとストーリーなアニメです

 

その中に『金田のバイク』ってマストアイテムがあるんですが

 

fumixもそれに魅了された一人です

 

でね

 

アニメの1シーンで哲雄って登場人物がその金田のバイクを盗んでいっちゃうんですが

 

対立する暴走族的な奴らに襲われてるトキにそいつらの一人が金田のバイクに火をつけようとするんですよ

 

作品中でも言ってるんだけど金田のバイクは電動バイクなんです

 

「なんで火をつけようとしたんだよ」ってツッコミつつ

 

調べてみると電源は充電じゃなく『ガソリンを燃料とした超電導発電機』なんですよ

 

『レンジエクステンダー』じゃん

 

原作者の大友克洋さんは40年前にすでに『レンジエクステンダー』を考えていたんですよ

 

スゲーと思いません?

 

2020年の『東京オリンピック』も予言していたしね

 

その時から電動バイクや電気自動車には憧れていました

 

40年の愛車遍歴でエコより乗りたいクルマになっていたんでモーターへの憧れは薄れていましたが

 

近年

 

日産から『ノート』って『レンジエクステンダー車』が発売されてそのキオクが沸々と蘇ったのであります

 

発売されたのが『ノート』ってコンパクトカーだったんで購買欲は湧かなかったんですが

 

このシステムが色んな車に搭載されてたら!って期待は生まれました

 

そして

 

日産から『キックス』ってクルマが誕生

 

プラットフォームは『ノート』だけど見た目はSUVです

 

これはちょっと欲しいかも?

 

次候補にはなりうるクルマです

 

そして

 

そして

 

なんと

 

ダイハツから新『ロッキー』登場

 

《画像》

 

 

 

 

他のメーカーもついにこのfumix的に一番理にかなっているシステム採用したかぁ

 

『ロッキー』ってトヨタの『ライズ』と兄弟車なんで

 

日産に続きダイハツ、トヨタも『レンジエクステンダー』採用ってワケです

 

なんかワクワクしてると

 

Facebookで「試乗したらワイヤレスチャージャーあげるよ」って広告が頻繁に出るようになりました

 

「広告のAI怖っ」って思いつつ

 

試乗予約しちゃいました

 

 

はい

 

ここからやっと試乗インプレです

 

やっぱり試乗…ってゆうか初めて乗るクルマに初対面の人を助手席にのせて運転するのって緊張するじゃないですか

 

ドキドキしながらスイッチ・オン

 

取り合えすエンジンのかかる音がします

 

今風のディスプレイメーターが未来感

 

速度以外はなんのメーターなのか聞かないと理解できません

 

いろいろ切り替えできるみたいだけど今回は走りをフューチャーして試乗します

 

ハンドルにはF1バリにボタンがいっぱい

 

《画像》

 

 

 

最近のクルマだなぁ(笑)

 

ウインカーは従来の位置ホールドじゃなくてスイッチ方式で軽く操作すると『ワンタッチウインカー』で数回点灯

 

カチって感じがする所まで操作するとウインカーが持続してレバーは元の位置に戻ります

 

慣れていないfumixはレバーが操作位置で止まらないんで気づくまで何度もウインカー操作しちゃいました

 

ハンドルはいまどきなんで電動パワーステアリングだと思うけど軽

 

小径なんでグルグル感がなくて丁度いいかな?

 

さぁ道路に出てアクセルオン

 

とわいえ緊張感と安全意識からスイーって感じに踏むと

 

モーターのトルク感か?

 

アクセル開度に忠実な加速します

 

トルクフルなエンジンの感覚でアクセルが踏めます

 

エンジン音はほとんど聞こえない…聞こえないってゆうかほとんど一定なのか?

 

アクセルとエンジン音のリンク感がありません

 

かといってエンジンはかかってるんでプリウスとかの電動走行みたいに無音で走ってるって感じゃないです

 

イイ意味でガソリン車との違和感を感じない

 

「ピーキー過ぎてオマエにゃ乗れねぇよ」なんてことはぜんぜんありません

 

これがモーター感と言えばそうなのかな?

 

車格的には1.2リッターの小型車なんで信号の加速はもっと踏み込むイメージなのにスーって加速してくれます

 

試乗コースが営業所の周りの市街地なんでフル加速が体験できないのが残念でした

 

モーター感って言うかエンジン車との違いを感じるのが『回生ブレーキ』

 

スイッチでオン・オフできるんですがオン状態だといわゆる『ワンペダル走行』ができます

 

具体的には先行車が脇道や店舗に入るのに減速&左折って場面でアクセルを戻すだけで止まる寸前まで減速するんで踏み変えが要りません

 

日産の『ワンペダル』は停車までいくらしいんでどっちがイイのか体験したいと思いました

 

そして

 

これは今どきのクルマの装備ですが『電動パーキングブレーキ』と『ブレーキホールド』についてちょっと

 

まず『電動パーキングブレーキ』ですが

 

『サイドターン』で遊んでた時代のfumixには違和感バリバリで足踏みパーキングでさえ拒否感だったんですが

 

この歳では『パーキングブレーキ』は文字通り駐車するときにしか使わないんで『Pレンジ』に入れると勝手にかかり(作動し)

 

『Dレンジ』に入れてアクセルを踏むと勝手に解除されるってのは便利過ぎる(笑)

 

よく「電子部品的に壊れたときが怖い」とか言う人がいますがワイヤーが切れたり凍って戻らなくなったりの心配と変わらないんじゃないですかね?

 

『ブレーキホールド』も便利で安全だと思いました

 

これもスイッチでオン・オフできるんですが

 

オンのときは数秒間ブレーキを踏んでいるとメーターに『HOLD』の表示が点灯してブレーキから足を離してもブレーキを踏んでいる状態をキープしてくれます

 

交差点とかでのうっかりとか渋滞中の追突を避けられます

 

もちろんアクセルを踏めば解除されるんで坂道発進でも使えます

 

乗ってみてイイコトずくめなんですよね

 

カメラもオプションですが全方位に付いてるし

 

悪くない

 

荷室もこのクラスでは頑張ってるんじゃないですかね

 

《画像》

 

 

 

後部座席は足元はそれなりに狭いけど後ろにメインで乗るのはhanacoなんで大丈夫かな?

 

あれ?

 

この大きさにしたらfumixが後ろに乗る頻度増えるのか?

 

だとしたら後ろはちょっと狭いです

 

なんか快適にする方法を考えよう

 

ってすっかり次期クルマ妄想が始まってます(笑)

 

でもなんか「ピン」ってクルもんがないんですよね

 

次期候補にはなりうるが「どうしても乗りたい」ってのが湧きませんでした

 

試乗が終わり

 

『ワイヤレスチャージャー』をもらい

 

《画像》

 

 

『エフジェイ』に乗り込み帰路につきました

 

いろいろ思い出しながら

 

「このクルマやっぱイイな」ってまだしばらくは『エフジェイ』に乗ろうと思いました