先週末(12日~13日)に『台風19号』がやってきました

 

台風って最近は命名されるようになって19号は『ハギビス』って名前らしいです

 

メディアでは『超大型』とか『観測史上○○』とか警戒するようなワードが頻繁に発せられてたんでfumixも警戒はしてました

 

でも

 

雨の降り方や風の様子は今まで体験してるような台風だったんですよね

 

ケータイの『エリアメール』や『防災無線の通知』で『避難勧告』がきても

 

どうするか?

 

迷ったました

 

避難所の1つの小学校は目と鼻の先(走れば1分の場所)だし

 

fumix家が被害に合うほどの災害が合うことを考えるとアタマの中で最悪の未来が浮かびます

 

fumixの今の経済状況はほぼ自転車創業です

 

家屋が被害にあってその復旧やその他もろもろ考えれば考えるほど

 

避難したくなくなってきちゃいました

 

命が助かって苦しむよりいっそのこと家屋と共になくなってしまいたい気持ちのほうが強くなってきます

 

単純に逃避というより『ハザードマップ』の想定被害をみて

 

「この規模の被害が起きたら」を考えるとこの先の想像がつかない(復旧にどのくらいかかるのか?)って思いが勝って

 

精神的に逃げたい気持ちが行動的に逃げたい気持ちを消極的にさせてました

 

でも

 

そんな気持ちをカミサンやhanacoに言えるわけなく

 

避難の準備だけはしてました

 

そんな矢先に

 

停電

 

fumixは家と共にする決意をしました

 

カミサンとhanacoには真意を伝えませんでしたが…

 

二人には「(停電で)やることがないから寝る」って告げてベッドへ

 

決心したせいか?

 

逃避のためか?

 

睡魔がおそって意識がなくなりました

 

 

突然のサイレンで起こされると

 

近くに消防車(レスキュー)がきてました

 

投光器が家や斜面を照らしてるの窓からみていると

 

カミサンのLINEでは「ヒトが救助されている」とか「土砂崩れが起きた」とか情報が錯綜してるって伝えてくれました

 

しばらく光を見てましたがまもなく寝ました

 

雨音がだんだんと聞こえなくなり

 

翌朝に…

 

家の目の前の国道20号は山梨方面も東京方面の通行止めになってたんで静かな日曜日でした

 

LINEでは被害の状況が刻一刻と伝わってくるんで

 

実家の被害の確認をしながら町をめぐりました

 

小学校の下では知り合いの家の目の前がピンポイントで小規模な土砂崩れが起こってました

 

《画像》

 

実家はほとんど被害がなかったんで

 

昨晩消防車(レスキュー)が向かっていた場所へ

 

《画像》

 

 

完全に道路は塞がっていて

 

不幸中の幸いか付近の家屋は無事のようでした

(詳細な損害は不明)

 

次の日(13日)に車でまわって被害をみてまわると

 

中央本線(JR)が被害にあってました

 

《画像》

 

そして

 

情報で聞いていた中央道は復旧作業中でした

 

《画像》

 

 

我が町

 

相模湖の交通網が寸断されているのが把握できました

 

fumixに直接的な被害はありませんでしたが

 

fumixの仕事のメインのエリアの状況との被害の差と

 

人々の感じている被害の温度差でこれが『PTSD』に該当するのか?はわからないけど

 

日々のモヤモヤが募ります