先日

家庭訪問があったんですよ

fumixもたまたま仕事が早く終わって家庭訪問の時間に家に居られたんでヨメと一緒に先生のはなしを聞いてみました

まぁ特に問題もなくfumixが思ってる感じのhanacoでした

でね

はなしの流れで「外で活動するのが苦手みたいですね」ってはなしになって

運動が苦手な感じではないけど進んで外に出たがらない的なコトを先生が感じてました

hanacoをみてても本(マンガを含む)を読むのが好きで学童に迎えに行っても9割は本を読んでるのが多いんですよね(外遊びの時間には外で遊んでるらしい……)

fumix家ってスキーに行ったり雰囲気的にはアウトドアっぽいけど休日に「天気がイイから外で遊ぶかぁ」なんてコトはいっさい言ったコトがありません

自転車はホコリをかぶってるし

ぜんぜんhanacoを外に連れだすコトをしてなかったんですよね



コノ『外に出たがらない』ってのがfumixの引っかかってました

そんなアル日

なんのきっかけか忘れたけど給食に『なめこ汁』が出てhanacoが『なめこ汁が好き』ってはなしをしてたんですよね

『外に出たがらない』と『なめこ汁が好き』で

ピンってキタ!

ヤマになめこ汁を食べに行こう

コノ町はfumixが幼い頃から生まれ育った町です

今でこそ行かないみたいですが小学校の遠足は軒並みヤマ登りでした

『嵐山』(京都のではありません)に始まり『石老山』や『陣馬山』に登るのが小学校のたしなみでした(笑)

南北をヤマに囲まれた実は渓谷の町です

湖が中心にアルんで山間の町にみえますが元は川が真ん中に流れてたリバーサイドな町です

ハイキング程度のヤマなんて選び放題です

ヤマ屋さんの名言に『ナゼ登るか?ソコにヤマがアルからさ』なんてのがありますが

実際

近くにアルと登らないものです

ソレでも『高尾山』から歩いて帰ってきたりとかは数回してます

『高尾山』から『相模湖』まで縦走(そんなに大げさでもないけど)すると途中に『城山』って茶店がアルトコロがあります

名物は『なめこ汁』……だったと思う?

ソコに『なめこ汁』を食べに行こう

だいたいのヒトは『高尾山』から『相模湖』のほうへ向かってきて中央本線で帰るんだけど今回は『相模湖』から登って『高尾山』に向かいます

hanacoの体力も判らないのとfumix的にコッチのルートのほうが逃げ道が多いんですよね

さぁ

ヨメに『おむすび』を握ってもらい出発

ヨメは夕方からお友だちと呑み会なんでhanacoと二人で行きます

『相模湖』からはいくつかルートがアルんだけど今回は『千木良』って『大垂水』の麓の登山口から登ります

さっそくですがfumix家の目の前にはバス停がアルんでバスで『千木良』まで向かっちゃいます

「いきなりバスかぁ~い」なんて言わないで下さいよ

外で遊ぶのが苦手なhanacoにダラダラと国道の脇を歩かせたら「もう帰ろうよ」なんてのは目に見えてます

ヤマの中に入っちゃえば登るか?下るか?しかないんで半分も登らせれば結果を求めて登るはずです

さぁバスを待ちますよ

家からヨメがみてるとなんかhanacoの様子がおかしい

近所のお友だちの家からも「何処行くの?」なんて声をかけられて対話してるとだんだん様子がおかしくなってる?

バスがキてfumixが乗り込むとhanacoはバスに乗らず泣きわめいて

「のらない!いかない!」

ってマジかよ!

ガチで泣きわめいてるんで運転手さんに「スミマセン行って下さい」ってfumixはバスから降りました

なんかスピーカーで運転手さんが言いながらドアがしまって発車

恥ずかしい

hanacoにはなしを聞くと泣きじゃくって「いかない!いかない!」を連発

近所の目もアルんで一旦家に戻りました

よく解らないけどfumixやヨメや近所のお友だちのオカーサンの盛り上げるテンションでイヤになっちゃったらしい

気難しヤツだなぁ

家で説得しても言うコトを聞かないんでしばらく放置しました

このまま「行かないでイイよ」ってのはナイけどfumixにはどうしてイイか判らないんで少し落ち着かせようと他のコトをしてると……

ヨメが説得したのか?

行く気になったらしい

とはいえ次のバスは30分以上後なんでヨメに『エフジェイ』で送って貰いました

さて気が変わらないうちに登りますよ

国道の案内表示で距離を確認

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一時間くらいかな?

民家を抜けて登山口へ

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登り初めはかなり整備されてますが直ぐにヤマ道になります

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登りやすいようにところどころ段を造ってくれてるんでhanacoも楽に登って行けます

さすがにヤマ登りは初めてなんで(たぶん)途中で弱音を吐いてきたんで手ごろな落ちてる枝で杖を作ってやりました

何人かすれ違ったけどダブルストックのヒト多いんですね

転倒予防にはイイと思います

fumixはhanacoに「オトーサンは杖いらないの?」って言われたけどhanacoにも登れると思ってるヤマなんでやせガマンです(笑)

こう言った過信がホントはいけないんですけどね

hanacoとしゃべりながら……ホントhanacoってズーッとしゃべってるんですよ

やっと半分くらい

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ココまで30分くらいです

間もなくして『相模湖』が望めるトコロを通過

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そして『城山』到着

さっそく『なめこ汁』を注文

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どうだ

美味いか?

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『富士山』を望みながら『なめこ汁』を堪能

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さて

hanacoを『高尾山』へ誘おう

「hanacoぉ今登ってきた道を降りるよりケーブルカーで降りようよ」

hanacoは快諾

食休みもソコソコに「早く行こうよ」と急かされて『高尾山』方向へ

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都内の方向は『スカイツリー』もみえました

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スマホではムリだな(笑)

『高尾山』方面はチョー整備されてます

fumixのキオクだとこんなんじゃなかったけどな

ほぼ階段になってます

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一見楽そうなんだけどダンダン膝が痛くなってきます

登りはどうなんだろ?

fumixの体重のせいかも知れないけど段をダンダン降りるのが膝にかなりの負担になるらしい

fumixは階段の横の石を滑り止めに埋めてるスロープを降りていきます

キオクにナイ迂回路が数ヶ所あってよく判らないけどなるべく日陰を選んで『高尾山』を目指しました

登ってきた道とは大違いで常にヒトが目に入るんで遭難はしなでしょう

fumixが考えてたより『高尾山』は遠くて途中で『山頂』はやめて『ケーブルカー』の駅を目指します

のはずが

なんか『高尾山』って迷路のように登山道がアルんですよね

『〇号路』って書いてアルけどどれがドコに行くか?判らない

案内図は平面なんで登るんだか下るんだか

とりあえず『5号路』に向かうと……

『6号路』に繫がってました

あれ?

コノ道はぁいつかキタみ~ち♪

そうだよぉ~お♪

昔『高尾山』に登ったトキに通ったコトがアル道だぞ!?

コレを行くと歩いて下山するコトになるはず…?

いかん

よく判らないけど『3号路』へ向かってみよう

しばらく行くと『ケーブルカー駅』の表示があったんでソッチへ

なんとなく見覚えのアル道を歩いてやっと『薬王院』の上に出ました

かなり遠回りしたような……

うちの『子天狗』は…

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鼻を調整中(笑)

けっこう元気です

山門から出て

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『ケーブルカー』の駅へ

途中で火照ったカラダを冷やす定番の

『青い舌』

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そして

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無事下山

fumixの脚がかなりキてたんでドコにも寄らず電車に乗って帰ってきました

hanacoの外遊びをさせる企画だったけどfumixの体力づくりにもなりました

hanacoに「楽しかった?」って聞くと

ソッコーで「たのしかった」って応えが返ってきたけど

「また登る?」って問には

「もうイイや」

だってさ(笑)