昨夜のウインブルドンは、感慨深かった。

ウインブルドンで、テニス界ビッグ4と言われた選手以外

優勝したのは、20年ぶりのことらしい。

そして、その青年は、20歳!

うまれたときから、ビッグ4たちが、交替で優勝してきた大会で

名乗りを挙げたのだ。感慨深い。

 

彼の名前は、アルカラス

フェデラーの攻め

ジョコビッチの守備

ナダルの出力(パワー)、

すべてを兼ね備えた選手と言われている。

 

インタビューのうけこたえも好感が持てたし、

これからが楽しみな選手だ。

 

そして、それにも増して、負けてしまったジョコビッチが

準優勝者のコメントで、涙した場面では、

ひとつの時代が終わりかけているが、

もう一花咲かせてほしいと、胸が熱くなった。

 

ロンドンでそんな熱戦が繰り広げられている最中、

我が家でも、室温問題が起きていた。

 

夫はクーラーをがんがんかけて、あたたかい布団にくるまれて寝たいらしい。

わたしは、クーラーをずっと浴びていると

知らないうちに、足先が氷のようになってしまうので、

夏の間は、夫とわたしは、自分が快適に眠れる空間で

自由に寝ていた

 

そこに妊婦の娘が帰ってきて、マンションでは夜は、

扇風機の風で寝ているというので、

我が家でもそうしてみたら、明け方まで全く眠れなかったというではないか。

起こしては悪いから、言わなかったと言うが、

わたしは、ずっとウインブルドンを見ていたし、

ぜひ、言って欲しかった。クーラーをつけて、

快適に寝て欲しかったとつくづく思った。

が、やはり、10年ぶりなうえに、おなかも大きくて、

なにをするにも、おっくうになっているのか、

文句もいえず、眠れない夜を過ごしたらしい

 

今日から、ベイビーのために、

部屋割りや、寝具、その他すべてのことを調整していく。

生活するというのは、譲り合い思いやり想像力だと久しぶりに実感した