20年ほど前、フリーライターをはじめた当初のことです
仕事なんか選んじゃられない状態で
必死でまわりに声をかけまくって、やっととれた仕事が
某男性向けエロ雑誌 でした
恐る恐る編集部に行くと
男性編集者に混じってひとり、巻き髪のきれいなお姉さん
がいました
「あ~、女の人もいるんだ。よかった~(^O^)」
と安心したのもつかの間
その女性はくわえタバコ
で電話をかけはじめ![]()
「明日の撮影だけどね、手錠とムチ用意しといて! ムチは太いやつね! あと革のパンツも!」
・・・・・・(@ ̄Д ̄@;)
私の仕事は、OLの濡れ濡れエッチ体験告白とかいう記事でした
フリーライターになって初の仕事が濡れ濡れ体験・・・(=◇=;)
でも当時作家志望だった私は、一生懸命ストーリーを考えて書きました![]()
よくは覚えてないのですが、事情があって別れた元恋人と再会して、燃え上がったはいいけど、彼には妻子がいて・・・
みたいな話で、最後は彼のことを思って別れる・・・みたいな、純愛っぽい話
必死で書いた原稿を読んだ編集長の第一声は
「バカッ!
」
でした
「やりはじめるまでの説明が長すぎる! こういうのはいかに早くバコバコやりはじめるかが勝負なのだ!」
読み始めたらすぐにバコバコシーンがはじまらないと、読者は飽きて読んでくれないって・・・( ̄Д ̄;;
なるほど~~と思いましたが
説明もなくやりはじめちゃっても、あとからストーリーの収集がつかなくなる
それを訴えたら
「そんなもん終わりゃいんだ」
「やり終わったらその時点で原稿も終われ
」
って( ゚ ▽ ゚ ;)
終わる、寝る、困る、できる
など動詞には命令形にできないものがあると、学校で習いましたが
この人はどんな動詞でも命令形にできる才能を持っている人でした
しかしその人はその後、わいせつ陳列罪で書類送検、雑誌は廃刊![]()
とゆー見事な結末でおわりました