親戚のお義姉さんが天国に行ってしまった。
とても進行の早いガンで治療が追い付かなかった。でも、治療を続けながら天職の教師としての仕事は生涯現役を貫かれ、とても立派に旅立っていかれました。


葬儀の日は、ちょうど私の副作用がピークの4日目。在来線→特急→新幹線を乗り継ぎ片道3時間半かかるからしんどいかもだけど、尊敬するお義姉さんのことはきちんとお見送りしたいので行くことに。



当日の朝7時前、家を出る。
まず在来線に30分乗るんだけど、たった二両の電車で座れなくて、喪服に履き慣れないパンプスで電車に揺られるのしんどいかも…と思ってたら、あと5分で駅に着くあたりで、なんか具合悪くなってきた…貧血っぽいのがきた。ヤバい…あと3分…目がチカチカして…あと2分…視界が真っ白になって…あと1分…膝がカクンとなってしゃがみこんでしまった…ドアが開いて車外に出れた。ふ〜…

2人の方から「大丈夫ですか?」と声をかけていただき感謝。優しい言葉に癒されました。

が…

あれ?夫、側にいたよね?夫の存在感薄…


フラフラしながら特急に乗り換え、新幹線に乗り換え、車内ではスマホ見る元気も無く、寝て過ごしたら、現地に到着する頃にはなんとか復活。

葬儀にはちゃんと出席出来ました。

普段遠くてなかなか会えない親戚とも話せて、また会おうねと約束して帰途へ。

帰りも列車内ではずっと目を瞑って過ごし、身体があちこち痛くて怠かったけど無事家に帰り着きました。



お義姉さんにはたくさんの親切と優しさの贈り物をいただいたのに大したお返しも出来ないままでした。


改めてお義姉さんには

最大の感謝と敬意を。

ありがとうございました。