~龍遣いfumi✰の恩返し~
🐉✨初めましての方は
↓↓↓↓こちらをお読みください
おはようございます
龍遣いfumi✰です
いつもご覧いただき
ありがとうございます
(明るい話しではありません
苦手な方はスルーしてくださいね)
今日は亡き母の命日
母が魂の故郷に還り
今日で3年
以前記事にさせていただいた
姉と亡き母の回想録
もし良かったら読んで
みてください↓↓↓↓
この時期に感じる
空・太陽・風・空気までも
母が亡くなる前と後では
当然と言えば当然ですが
変わっています
49歳の時に胃がんを患い
場所が悪かったせいで
胃を全摘
もともと小柄で細身の母は
さらに小さくやせ細ってしまいました
それからが
さらに壮絶な闘病生活
その当時を振り返れば
75年の生涯は
決して短くはなかったと思いたい
私が、勤めていた大企業を
身体を壊し強制終了的に
退職した時期が
同じ3年前の6月30日
本来なら簡単に
辞めることができない所
スムーズに事が運び
辞めることができたこと
それから数日で
その意味がわかることになります
私の退職時期と同じ頃
母が体調を崩し
姉が付き添い病院へ
その辺の記憶が
あいまいですが
姉からの電話で
母の余命は一ヶ月…と
伝えられるのです
ん?何を言ってるんだろう…と
思いつつも
頭が真っ白になっている自分
それは目の前の現実を
瞬時に受け入れてる証拠でした
28年前、埼玉に嫁いでる私は
万が一の時の覚悟を
してきたつもりです
実家へ帰省できるのは
できてお盆とお正月ぐらい
両親にあと何回会えるんだろうと
数えたこともありました
母はそれから入院し
年齢的にも体力的にも
病症的にも
もう手の施しようがなく
どうすることもできませんでした
入院して間もなく
緩和ケア病棟に移され
「その日まで」
とにかく痛みを感じないように
寂しい思いをしないように
ただその思いだけだった
姉と私
完全看護ではありましたが
先生、看護師さん、ケアマネージャーさんと
相談の上、姉と交代で
24時間~付き添いをさせていただくことに…
その胸を…私は
自宅に戻り
夫と義母にお願いしました
家族の協力無しでは
家を空けることができなかった
納得して送り出してもらいたかった
でないと
日に日に弱り変わりゆく
母の姿を目の当たりにして
心の踏ん張りが
効かないとわかっていたから
夫と義母は
心よく送り出してくれました
何よりとても有難かった…
それから毎日
高速を飛ばし栃木の病院へ
その晩は泊まり
次の日の昼間に姉と交代する
その繰り返しの一ヶ月
母の様子、症状の変化
食欲はどうか、何か必要なものはないか
点滴は何を何本…着替え…洗濯
母が何を話したか…などなどなどなど…
ポケット手帳に
こと細かに書き記し
姉との交換日記が始まりました
生前、母は
姉と私と母の3人で
一泊でいいから旅行に行きたいわ…と
よく言っていた
その夢が叶うことはなかったけど
叶えてあげられなかったけど
姉と私が
入院中ずっと母のそばにいたこと
3人で過ごした時間を
最後に…
「お母さん幸せだわ
こんなにお世話してもらえて本当にありがたい…娘を産んで良かったわw」…と
笑顔で茶目っ気たっぷりに
言っていた母は
宣告された余命一ヶ月で
…本当に一ヶ月で
一日も待つことなく
魂の故郷へ還りました
とても長くなってしまいましたが
今日はこれから
亡き母に会いに…
高速を飛ばしてw
お墓参りに行ってきます✨
最後まで
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