記憶のため、そして多くはない自家再建を受ける方のために残しておきます。
1日がかりの手術予定のため
朝から準備にかかりました。
加圧のストッキングを履いたり…うんぬん
8時 今までは朝にトイレを済ませれる体質でしたが
アバタキの副作用が抜けきっておらず
なんとなく便秘って状態が続いていました。
そのため前夜の下剤で出ない…人生初、浣腸
9時 エレベーターで主人、母親とバイバイ
暖かいフカフカのマットの手術台に乗りました。
今回の先生たちのグッジョブ
手術用に点滴確保は難しいと判断してくれ
憧れの呼気で寝かしてくれることに〜
それそれ〜 それで眠らせてくれたら、いくらでも針刺して〜って。
しかし、呼気で眠らせてくれるのって…臭いんですね
知らなかった
2回目かな?お世話になる麻酔科の先生
『眠らせてあげれるけど、コレ臭いから』
『鼻で吸うと臭いキツイから口から吸ってね』
最初に臭いがマシなのから始まり、キツイのに変わって
名前呼ばれてるけど、返事は難しくなったなぁ…
臭いなぁ…って思ってから
起こされるまで記憶なし
シーツでセーノで持ち上げて
動かせれる度にめっちゃ痛い
胸やお腹よりも
ピンと伸びてた両肘が痛い
看『どこがしんどいですか?』
私『肘曲げたいです…』
19時頃に病室へ
足はストッキングしてるのにポンプもされてて
うそ〜 どっちかにしてよ〜
太もも下に、ガッツリ足がハマる、凹みがある三角クッション
患側の腕も固定され
健側の腕は点滴に血圧計
お決まりのガリバー状態
でもいいのもう19時
一眠りしたら朝だから、ふふん平気平気
しかし…まさかの…
人間、麻酔で10時間近くも寝てたら
いくら術後でも寝れないもんなんですね
体がガッツリ固定されてるので
寝ようと思っても金縛り?のような
幽体離脱のような、気持ち悪い感覚に陥って
汗だくになって意識を戻すのを
22時くらいまで繰り返してました
金縛りって、気味が悪いし、気持ち悪いし、辛いし…
看護師さんに術後なのに
『テレビをつけてもらっていいですか…泣』
少しだけ横向きに寝かしてもらい
術後なのに意識ハッキリなんて
迷ったけど個室で良かった…
術前、スマホを近くに置いてから帰ってと
主人にお願いしてたけど
実際には、さすがに触れないと思って
要らないと言ってしまったので
スマホはカギをかけた引き出しの中…
取れないのでスマホで時間つぶしも出来ず
ひたすら朝を待ちました
さすがに傷が大きく痛かったので
術後すぐに座薬を。
夜中、痛みはどうか?と聞かれ
そこまで痛くなかったけど、痛くなってから追加になるのはしんどいと思い、お願いすることに。
『座薬はまだ前回から6時間経ってないから使えない。
今できるのが注射。でも痛い。』と
注射&痛みか大嫌いな私は、かなり迷ったけど
仕方ない、お願いすることに。
インフルの予防注射とどっちが痛い?とか子供みたいな質問したりして
これも筋肉注射らしく、そして予防注射より痛かった…
二度とごめんだ
2015年8月 非浸潤の乳癌告知→温存手術
術後トリネガ、浸潤部分もわずか数ミリあり
2015年9〜2016年3月 FEC→アブラキサン→放射線
2016年6月頃に無治療期間スタート
2017年2月 ニキビのようなシコリが突然現れる
2017年3月 再発告知(胸全体に散らばってる)
2017年3月 ハラヴェン1クール目
痛みのあまり手術を早める
2017年4月 全摘手術
病理でハラヴェンが効いていたと判明
術後2週間でポツリとニキビ状の出来物が現れる
2017年5月 ハラヴェン2クール目に入る
胸の位置に皮膚転移と思われるものが出ては枯れる
2017年6月 腋窩リンパの腫れにより、ハラヴェン4クールで中止
再発後のki値が80%だったと知る…(初発は20%)
2017年7月 アバスチン+パクリタキセル開始
6クール終了
2018年2月 3度目となる手術、足りないついでの自家再建