買うか迷って買えてないシリーズ

 

 

「ずっと、君のことが気になっていたんだ……」

 

 

 

なんて書くと甘いラブストーリーのようですが、相手は人間ではなくテレキャスター(通称テレキャス)という名のギターですてへぺろ

 

かれこれどれくらいの月日、私はこの「Fenderが生んだ異端児」への恋心と恐怖心の間で、往復ビンゴを繰り返しているのでしょうか滝汗

 

  そもそも、テレキャスとは何なのか?

ここで少し、楽器に詳しくない方のために解説させてくださいニコニコ

 

テレキャスターとは、1950年代に誕生した「世界初の量産型ソリッドボディ・エレキギター」ですニヤリ

 

 

見た目は、どこかレトロで無骨ニヤリ

 

装飾なんてほとんどない、機能美の塊グラサン

 

しかしその実態は、数多のギタリストを挫折させてきた「暴れ馬」でもありますドクロ

  • 誤魔化しの利かないサウンド: 弾いた音がそのまま、一切のフィルターを通さずに飛んでいくような直球サウンド。下手な弾き方をすれば「下手です!」とスピーカーが叫び、上手く弾けば「最高!」と歌ってくれる。

  • ジャキッとした高音: 「カッティングの王様」とも呼ばれ、耳に突き刺さるような鋭い音が特徴です。

  • 究極のシンプルさ: つまみは音量と音色の二つだけ。余計な逃げ道はありません。

つまり、私のような「勢いとパッション」で乗り切るタイプの人間にとっては、ある意味でもっとも恐ろしい鏡のような楽器なのですガーン

 

ちなみに私の使うギターはメインはFenderの春畑道哉シグネーチャーモデル

曲によって変わりますがサブは同じくFenderのシングルコイル

ハードロック用にJACKSONのソロイスト

 

  第1章:ベーシスト、禁断の果実に触れる

私はご存知の通り、今は低音の世界で生きる人間です爆  笑

 

ジャズベースを抱え、リズムの波を乗りこなし、ステージでは笑顔で跳ね回る馬

 

それが私の日常であり、現在の居場所照れ

 

けれど、ふとした瞬間に、あのテレキャス特有の「ジャキッ」という鋭い音が脳内をよぎるのですショボーン

 

あのシンプル極まりないフォルムを肩から下げて、少し歪ませたコードをガツンと鳴らす自分……照れ

 

「自分のような、普段はベースをブンブン言わせている男が手を出していい代物なのか??」 そんな畏れが、私の物欲にブレーキをかけ続けてきましたキョロキョロ

 

  第2章:脳内会議、紛糾す

楽器店へ行くたびに、私の脳内では激しい会議が開催されますネガティブ

 

【肯定派の意見】 

「人生は一度きりだ。59歳、新しい挑戦に遅すぎることはない。あの枯れたサウンドで幅も広がるし、何より、持っているだけでカッコいいじゃないか!

 

【慎重派の意見】 「待て待て。お前はベース機材オタクだろう。アンプにエフェクター、これ以上何を増やすんだ? しかもテレキャスだぞ? あのじゃじゃ馬を、本当にかっこよく鳴らせるのかはてなマーク

 

この慎重派の「使いこなせる自信がない」という一言が、あまりにも重いガーン

 

コードを一発鳴らしただけで、自分の実力が白日の下に晒されるような感覚滝汗

 

まる裸でステージに立たされるような恐怖叫び

 

……そう思って、結局今日も、試奏することすらできずに店を後にするのですえーん

 

  第3章:カートの中の「保留中」

ネットショップの「お気に入り」には、かれこれ数ヶ月間、特定のカラーのテレキャスターが鎮座していますグラサン

 

深夜、一人でお酒を飲みながら画面を見つめ、「よし、今日こそは……」とカーソルを「購入を確定する」に合わせるニヤリ

 

しかし、そこで指が止まるショボーン

 

「いや、来月の家族サービスの予定はどうだったかはてなマーク」「ゴルフの遠征費ははてなマーク」と、急に現実的な「良い旦那」の顔がひょっこり現れて、私の決断を阻むのですショボーン

 

「本当は欲しい」 その気持ちに嘘はつけませんショボーン

 

でも、「まだ早い」「もっと練習してから」という言い訳を鎧にして、私はこの揺らぎを楽しんでいる節すらありますてへぺろ

 

  第4章:もはやこれは「様式美」

結局、まだ買えていません(かれこれ20年)えー

 

相変わらず私の肩に掛かっているのは、現相棒のジャズベですウインク

 

でも、こうして「あーでもない、こーでもない」と悶絶している時間こそが、実は一番贅沢な趣味の時間なのかもしれない、と最近思い始めました照れ

 

手に入れてしまえば「所有物」になりますが、迷っている間は「無限の可能性」なのです爆  笑

 

いつか、本当に、何の迷いもなく「これだ!」と確信して、レジに並ぶ日が来るのかもしれませんおねがい

 

あるいは、次回のブログで「使いこなせてないけど買っちゃいました!」と開き直っているかもしれませんてへぺろ

 

どちらにせよ、この「情熱的な優柔不断」こそが、私のロックンロールグラサン

 

自信なんて、一生来ないかもしれないガーン

 

けれど、その「自信のなさ」を抱えたまま、ジャキーン!と一発鳴らしてみたい照れ

 

その日が来るまで、私の片思いは、もう少しだけ続きそうです滝汗

 

「LINDYあしあと」のベーシストがそんな悩みを持っているなんて変ですよね・・・

 

もっとしっかりベース練習しろって話ですガーン

 

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