ハート・ロッカーとブレイブハートとシュークリーム

…蕎麦湯のように白濁した空を見上げ「ランチは蕎麦」と決めたのですが、結局、ホットドッグ。朝令暮改が爽快！（ホットドッグも美味でした。）




…第８２回アカデミー賞受賞作品の『ハート・ロッカー（Hurt Locker）』を鑑賞。


古今東西、戦場というのは凄い世界で、そこに居る人じゃないと到底理解しえない精神状態があるのは理解できました。



圧倒的な閉塞感と無力感は伝わったし、ジェレミー・レナーの重過ぎない演技は好きでした。



ただ、あまり心を揺さぶられる感じがなく、割とサラッと映画館を後にしました。（アカデミー賞を受賞した名作であることは社会が認めるところではありますが…）



今のアメリカなんだろうな…と、思い、ちょっと寂しい気持ちに。




…帰宅後『ブレイブハート（Braveheart）』を鑑賞。こちらは第６８回アカデミー賞受賞作品。



こちらの映画は鑑賞しながら感情移入しまくりで、大変楽しみました。
とにかく画が綺麗で、その美しい自然と、その美しい景色を背景にこん棒や槍で戦いまくる男達のコントラストが人間らしくて説得力がありました。




…両映画とも「ハート」ではありますが、片や「hurt」で片や「heart」。大部違うものです。
違うといえば、（当たり前ですが）戦争の在り方も、世界の在り方もどんどん変わり続けているのだな、と、実感しました。必死でその変化に対応しようとして、一番苦労しているのは他ならぬ人間なのではないかと思いました。



こちら、元気です！



皆、元気～！


追：花粉症の方、くれぐれもお大事に。