官僚たちの夏・最終回〜大人という生きもの

…帰京する機内からみた雲の上に広がる景色があまりにも神々しくて、しばし、言葉なく眺めてしまいました。
隣席のマネージャー曰く


「天国がこんな場所なら来てもいい！」


景色の共有、大切にしたいです。



…前回のblogをアップした後、家にあった物を肴に酒を飲み始めました。


＊らっきょ
＊金時豆を甘く煮たもの
＊小さくて黄色いジャガイモの味噌煮


酒は熊本の大吟醸で50%精米のものを常温で。
100mlほどのしか入らない、小さめの湯のみ茶碗で3杯ほど。


2009年の東京に生きている自分ですが、シーンとした家の中で、独り静かに酒と肴を前に飲んでいたら、江戸時代の人みたいな気分になりました。


地味酒上等。



…一日を振り返りながら、淡々と酒を飲んで、淡々と肴を食べ、録画しておいてもらった『官僚たちの夏』の最終回を観ました。2回も。


男たちは燃えていた。


女たちは支えていた。


僕はこのドラマの中の飲食シーンが大好きでした。


特に風越（かざこし）信吾が、独り一升瓶を前に飲んでいるシーンが。


独り酒のシーンと、彼が仲間たちと全身全霊で官僚という仕事と対峙しているシーンの対比が「大人の男」を上品に表現していて素晴らしかった。


心に大きな傷をおった大人達が癒しを求めるかの如く仕事に打ち込む感じ…しみます…


大人って良いよなぁ…


と、思わせてくれるドラマだった。


大人って生き物は大切だよ。


大人上等。



…ご連絡です。

『MIDAGE RIOT』特設サイトで、新曲の視聴が始まっていますので、是非！


こちら元気でっす！


皆、元気～？