コミュニケーションをとらずそれぞれが

自分の思い込みで相手のことを決めつけ、

自分の中だけの葛藤にして苦しんでいる。

それが私たち家族の在り方だった。

娘は幼い時から無意識にそんな家族間の空気を

感じながら育ってきたと思う。

人一倍家族思いの娘がずっと、私たちの調整役をしてきたのだ。

 

今までわからなかった、そういった家族構造が見えてきたのは

娘の病気を治すために読んださまざまな書物からの情報と、

もう一度自分の中にある苦い記憶を照らし合わせたからだ。

私に最も多くの気づきと勇気をくれたのは、

『拒食・過食の人達が伝えようとしていること、

 その人達に伝えたいこと』

福島県の摂食障害の会・福島お達者くらぶの事務局をされている

香山雪彦さんが書いたものだ。

摂食障害で苦しむたくさんの人に寄り添い

その家族を励まし続けてきた香山さんの文章がとにかくすごい飛び出すハート

苦しみの中にいるお母さんはもちろん、

病気の理解のためにも、ぜひ多くの人に読んでほしい!

 

その中にこんな言葉がある。

・子どもの時の家族システムの異常状態が大きな要因の一つ

・自己評価の低さや生きづらさは親と子で世代連鎖していく

 

ただ漠然と自分のせいだと思い、自分を責めていた私は

まだ気づいていない、知らなければならないことがあると強く感じた。

それは原因探しとは違う、自分探しの始まりだった。