四季の移ろいの「その時の物」を言葉で表した七十二候、今回で終りとなりました。冬の厳しさ同様、夏に入り雨の具合と日照りの具合が厳しくても、とても気になる夏の季節。前回の晩春から初夏そして今回の入梅盛夏へと移りきて七十二候全てのご紹介が出来て、季節感の捉えかたを学ぶことが出来たように思います。

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六月六日ころ芒種から 
蟷螂生(かまきりしょうず)
腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)
梅子黄(うめのみきばむ)
六月二十一日ころ夏至から 
乃東枯(なつかれくさかるる)
菖蒲華(あやめはなさく)
半夏生(はんげしょうず)
七月七日ころ小暑から 
温風至(あつかぜいたる)
蓮始開(はすはじめてひらく)
鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)
七月二十三日ころ大暑から 
桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)
土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)
大雨時行(たいうときどきふる)

紹介を終えました七十二候はもともと古代中国で考えられたもので、日本に伝わった後、日本の季節にあった「本朝七十二候」が定められました。そのように現代のまた自分なりの七十二候を作ってみるのも一興かとおもいます。