| この秋の紅葉狂いの納めは仙洞御所になりました。天候に恵まれて日差し一杯のとてもラッキーな日でした。仙洞御所は京都御苑内にあって、皇位を退かれた天皇(上皇、院などと呼ばれる)の御所です。後水之尾上皇の御所として1630年に完成し、1854年の大火で焼け落ちて以来造営されず、広大な庭園だけが残りました。中には又新亭(ゆうしんてい)と醒花亭(せいかてい)の二つの茶室があるだけです。そのお庭に入る前に大宮御所の前を通ります。大宮御所は皇太后の御所を言うのですが、現在は天皇陛下や外国元首が来られた時に使用されて、中は完全に洋風に改装されているとの事でした。大宮御所の南から土塀の潜り戸を抜けると、一望に見渡せる雄大な東山を借景にした北池です。陽が射して照る紅葉に感嘆の声が上がりました。北池と南池に紅葉橋で別れての池泉回遊の庭園ですが、巡る間に山中に居る様に安らぎが感じられるお庭でした。 |

| 最初に目に入る大宮御所の玄関。 |

| 陽射し一杯の明るいお庭です。 |

| 入ってすぐ右に茶室、「又新亭(ゆうしんてい)」。 |

| 南池と区切る堤防は黄色の絨緞。 |

| 巡る池の端に、あー美しい。 |

| 心憎い演出は、自然の表情です。 |

| ここにも黄色の紅葉! |

| 滝まで素直な自然を演出。 |

| 北と南を区切る、紅葉橋。 |

| 一個が米一升の石を敷き詰めた州浜。 |

| 茶室「醒花亭(せいかてい)」の内部。 |

| 南池一望の所に赤い壁も瀟洒に。 |

| 一歩離れると、山中の趣き。 |

| 辞する頃大宮御所の紅葉ガラス。 |
| 今年の紅葉狂いの最後に、気持ちの良い陽射しのお庭を観賞できて、とっても得をした気分で紅葉狩りの季節を終わる事が出来ました。 |