京都市内は7月17日の祇園祭の山鉾巡行のクライマックスに向け、伝統にのっとった行事がこの様に順調に行われたと、毎日紙面を飾っています。私は昨日京都地場産業の北山杉の丸太の生産地に工場を訪ね、和室の床柱として知られる北山杉の「絞り丸太」や「みがき丸太」のできる工程や、現代の状況などの説明を受けて工場を見学をしてきました。今や自然に出来る木材とはいえ、市場の住宅産業の要求は工業製品のように丸太のサイズにまで±何mmの要求が有る事、それに対応する為にこの山は直径何センチ用、この斜面は何センチと山が工場のように管理されているとの事。その中で、伝統の技術を伝承して絶やさない様にと日々努力されている姿に感動を覚えました。帰路には栂ノ尾を通りましたので、途中下車して、鳥羽僧正の鳥獣戯画で有名な高山寺に寄りました。

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ここも京都市北区、中川地区で昔から北山杉の生産地です。


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工場内には 一本数十万の銘木がずらっと並んでいます。


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山の斜面には手入れの行き届いた杉林が綺麗です。


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谷川沿いの床で昼食を取りました。


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栂ノ尾高山寺開創774年その後鎌倉時代に明恵上人により華厳宗根本道場として中興されました


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国宝「石水院」明恵上人時代の遺構床に善財童子木像。


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善財童子は五十三人の聖人を歴訪し、最後に普賢菩薩によって悟りを開く。東海道五十三次はこの話によると言われる。


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どなたも一度は何かで見たことが有る有名な鳥獣人物戯画。


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北山の美しい空に軒先の風鐸が映える。


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明恵上人樹上座禅像図何とも静かで優しいお顔。


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秋の紅葉の頃には満員の人出です。


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石水院の落ち着いた御門を心残りながら後にします。