新聞を見ていると、端の方に漆塗り体験教室と出ていました。ほー、どのような物だろうと早速電話で申し込んで、行って来ました。場所は伝統産業会館です。少し緊張気味に部屋に入っていくと、数人の先着者に普段着のおっちゃん達、彼らが伝統工芸士。「今日は本漆だとまけると大変ですので、合成の漆で行います気楽に楽しんで下さい」等と簡単な話が有ってから、作業方法の説明の後体験作業は直ぐに始りました。
『漆についての受け売り説明をここで少し』
漆器は、漆の木から採取される天然樹脂で仕上げられます。木の幹に直接傷をつけて抽出した樹液は用途に合わせ何度も精製されて漆器の材料になります。京漆器は下塗り、中塗り、上塗りと、塗りだけでも十数工程。塗った漆器は、室(むろ)と呼ばれる湿度の高い部屋で自然乾燥させて。乾いたら表面を研ぎ再び漆を塗って乾燥させます。この繰り返しによって、漆器の表面は硬く、鏡のように艶やかに成ります。漆は100%天然素材なので、採取できる量も限られていますが、食器などに安心して使うことが出来て、近年問題となっている環境ホルモンやアレルギーといったトラブルもなく安心です。漆器は表面が硬く、酸や塩分にも強く腐りにくいのが特徴ですが、最近ではさらに「殺菌・抗菌作用」が有ることが分かってきました。昔の人が漆の器を食器や保存用として利用してきたのも十分にうなずける理由があったのです。

黒い丸盆に綺麗に色漆で模様をつけます
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塗らない箇所へマスキングテープを張る
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赤い漆をこのように平均に塗っていきます
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塗った後、金粉で飾ってからテープをはがす、巧く行ってるかな
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おー!!、出来た、出来た、巧く行きました。                        菱形が海の波に下弦の月のつもりです。
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