[八朔]秋九月、陰暦八月一日のこと言う。新暦では九月初旬に当る。今でも八朔の節句として祝う所もある。

"八朔に 残り空蝉 二三つ"---文麿
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"実葛 我くしげへも かざりあれ"---文麿
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・木蓮(もくれん)科。
・学名 Kadsura japonica
Kadsura : サネカズラ属
japonica : 日本の
Kadsura(カズラ)は日本名の「かずら」から。 学名 K へ。
・つる性の低木。
・山野などに生え、庭木、生垣に使用される。
・葉は光沢あり。夏に黄白色花が咲き、
秋に赤い実がかたまってなる。
実は緑から赤に変わる。この実がきれい。
・茎の粘液は製紙用、鬢(びん)付け油の原料になる。
・”実(さね)”が美しいつる植物(かずら)、の意味。
・「核葛」とも書く。
・別名 「美男葛(びなんかずら)」
男性の整髪剤にしたところから。
・「玉くしげ みむろの山の さなかずら
さ寝ずはつひに ありかつましじ」
万葉集 藤原鎌足(ふじわらのかまたり)
「核葛(さねかずら) のちも逢はむと 夢のみに
祈誓(うけひ)わたりて 年は経(へ)につつ」
万葉集 作者不詳
「山高み 谷へに延(は)へる 玉かづら
絶ゆる時なく 見むよしもがも」
万葉集 作者不詳
「名にし負はば 逢坂山(あふさかやま)の
さねかづら 人に知られで くるよしもがな」
三条右大臣(さんじょうのうだいじん)

"萩花は 仲秋来てと 待ち焦がれ"---文麿
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