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夕方近くになっていただろうか‥誰かが私に声をかけてくれた‥
振り向くと‥‥ゲストハウス「パンピングサーフ」に居た拓大クンだった！
『彼は四国出身。大阪の大学でチャリ部に入っていて、春休みに九州を旅している。本当は部として四国を(チャリで)旅をすることになっているそうだが、四国出身ということもあって、１人で九州を回っているとのこと。』
彼に声をかけてもらって元気が出てきた。彼も延岡まで行くとのこと。私は、じゃあ晩ご飯ご馳走するから一緒にどう？野宿も一緒にしない？と言ったら快くOKとのこと。
拓大クンは洗濯があるから先に行って洗濯、乾燥済ませます。とのこと。私は、じゃ、待ち時間に食べるところと野宿する場所をマップで探してて。とお願いした。こうなると単純な私は元気に歩く歩く。
出発時間が遅かったのでいつものように今日も暗い道を前へ前へ。
それでも私の気持ちは明るく延岡へと歩を弾ませた。
延岡入りして拓大クンと合流。宮崎地鶏を食べることになった。おぐら大瀬店というレストランに入った。チキン南蛮にビールとつまみ。。。美味しくいただいた。でも、先日食べたシャンシャン茶屋さんのチキン南蛮がもっと美味しいと感じました。(ホールの女性の対応もあまりよくなかった。慣れ過ぎていて気配りに欠けている気がした。)お腹も満たされ、寝床探し。少し歩き回ったが予定通り、川岸で寝ることになった。
適当な所にテントを張ろうとしたら急に風が強くなってきてテントを張るのも一苦労だった。場所が変えしようか？と話したが、我慢してそのまま寝ることにした。風が強く夜中数回起きたが、拓大クンが一緒だったので安心して寝ることが出来た。
拓大クンが、「翌朝、起こしますよ」と言ってくれたので、明け方は超熟睡することができた。
