「ハーモニー」カン・テギュ監督
キム・ユンジン、ナ・ムニ、カン・イェウォン、イ・ダヒ、チョン・スヨン、パク・ジュンミョン、チャン・ヨンナム出演
韓国で、公開初日にあの「アバター」を抜いて1位に躍り上がったそうです。私は公開4日目の1月31日の朝にCGV明洞で観ました。
久々に、映画館で泣きました

いきなりキム・ユンジンの出産シーンから始まり、無事息子のミノが生まれます。でも、ここは女子刑務所の中。ミノの1歳の誕生日をみんなでお祝いするのも、刑務所の監房です。
日本では、刑務所の中での子育てってアリなのかしら?でも、本も読めるしテレビも観てるし、ピアノも弾けるし、時々喧嘩もあるけど、なんだか普通の合宿生活とそう変わらないような、一瞬『ここで暮らしてもいいかも…』と思ってしまうような、和やかな雰囲気。でも、最後の最後で「あぁ、やっぱり刑務所なんや…」とずしりときます。
バラバラだったみんなが「コーラス」始めることで、結束していく話、よくある主題だけど、実によく出来ていました。めちゃ音痴のキム・ユンジンがソロパート唄えるほど上達するのは、ありえないと思うけど…。元音楽教師のナ・ムニが中心となって、コーラスグループを結成するんだけど、まずパートを決めるシーンが笑えます。他にも笑えるシーンは満載!そしてコーラスグループ「ハーモニー」はどんどん上達していきます。
でも、1歳半になったミノを手離さないといけなくて…という悲しいシーンもあり、息子と離れて抜け殻になったキム・ユンジンがコーラスを通じて立ち直っていく姿も感動的。その中で、家族が面会に来ても絶対会わない子、家族に電話しても冷たく切られてしまうナ・ムニなどのそれぞれの服役囚のつらい過去が描かれます。
クライマックスは全州女子刑務所のコーラスグループ「ハーモニー」が有名になり、ソウルのクリスマスのコーラス大会に参加するシーン。護送車で会場入りして、ものものしい警護の中の晴れ舞台。
ネタバレになるのでこれ以上書きませんが、ここからはもう涙、涙…。感動の涙の後はつらいラストシーン…。
ナ・ムニが指揮する前にみんなの前で指で口角を引き上げて「スマーイル♪」というのが、印象的。
いろいろ落ち込むことがあっても、最近は自ら口角引き上げて「スマーイル♪」と元気出すことにしています
