相談できる薬屋さん 薬剤師のマツイです。
突然の雨の後は、蒸し暑さ100%ですね。
じっとしていても湿気が体にまとわりついてきます。
湿度が高く蒸し暑い日は、体調の変化にも注意が必要ですね。
湿度が高いと、びっしょり汗をかくというより
湿気が膚にまとわりつくので
上手く発汗できなかったり、
汗をかいたって気がしないのですね。
特に高齢者や体の弱っている人は
汗腺の開け閉めが鈍くなっているため
熱中症にもなりやすいです。
また、
汗をかいたまま、クーラーで冷えると
カゼを引いてしまったりお腹を壊したり
眠りが悪くなったり、朝の目覚めが悪くなったり
自律神経の調節がついていかずに
体調を壊す原因にもなります。
湿度が高い日には、
時々、腕や顔を洗ったり、できればシャワーをする
塗れたタオルで汗をふき取るなどして
皮膚に張り付いた汗を取り除くと
気持ちがいいだけではなく、
汗で詰まった汗腺がきれいになり
皮膚呼吸がしやすくなって
体温調節も上手くできるようになります。
めんどくさ~い・・・という声も聞こえてきそうですが
ちょっとしたケアで、
臭い対策や汗による疲れの予防
アトピーなどのかゆみ対策にも効果的です。
なにより、さっぱりすると、
その後の仕事の効率も
アップすること間違いなし!です。
是非、お試しください。