こんにちは 薬剤師のマツイです。
気温が下がってくると、手アレだけでなく
かかとも気になりますよね。
皮膚の構造上、
手のひらとかかとは、皮脂腺がありません!
なので他の部位に比べると
断然、乾燥しやすいということです。
しかもかかとは、皮膚の中でも角質層が最も厚く
血行が悪い上に皮膚の新陳代謝も遅い!
また立った状態では、
体重がつま先に30%、
かかとには70%かかります。
その上、あっていない靴を履くことによって
左右上下に刺激を受けて
かかとの周辺は固くなり、
ひび割れも起こりやすくなるのです。
つまり、かかとの荒れる原因はこの3つ!
■皮脂腺がない(乾燥しやすい皮膚の構造)
■新陳代謝が悪い
■刺激を受けやすい
かかとケアに欠かせないのは、
保湿ケア!
市販品の中には、ビタミン入りや尿素配合の商品が
ありますので自分にあったものを選んでくださいね。
角質がカチカチ・ゴワゴワで厚い方は
やわらかくする効果がある尿素入りを
亀裂が入る方は
ビタミン入りをまめに使うと
2週間程度できれいになります。
そして、かかとに保湿剤を塗るタイミングも重要!
お風呂から上がった後に
指の第一関節に乗っかるくらいの量を
片方ずつ丁寧に塗っておきましょう。
そして、もう一つ注意ですが、
かかとの荒れには、
角質型のみずむしの方がいらっしゃいますので
治りが悪い・・・・と言う方は、
一度、専門家にご相談ください。
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