「夏風邪」改善の秘訣は? | 相談できる薬屋さん  ドラッグ頴田薬局のブログ

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対症療法に優れた西洋医学、問題の根本を治療する東洋医学とカウンセリングを活用し「ココロ」と「カラダ」のバランスのとれた幸せな健康づくりをお手伝いいたします。

おはようございます 薬剤師のマツイです。

 

フィリピン土産のカーミングオイル

 

お風呂上りにこめかみや首筋に、コロコロ塗ると

リラックス効果が味わえます。

 

お友達や同僚のお土産にもきっと喜ばれると思うな~。

 

 

さて、九州は梅雨入りいたしました。

 

これから、じめじめと暑さで体力を奪われる事も多くなりますね。

 

「風邪は万病の元」と言われますが、

まったくその通りで、季節を問わず気をつけてほしいです。

 

この時期の風邪

いわゆる夏風邪は、2つのタイプがあります。

 

一つは、お腹をなどを冷やして起こる

胃腸風邪で

微熱や軽い寒気をともなうタイプ。

 

もう一つは、高熱が出る

プール熱

 

こちらは、子供に多く、

喉と目が赤くなり、高熱が出るタイプ。

 

一般的に夏風邪と言えば、前者のイメージですが

西洋医学では、後者のタイプを言います。

 

 

どちらの夏風邪も

消耗のため、体力を低下させるので

早めの養生が大切です。

 

 

冷房の利きすぎや冷たい物の取りすぎで体調を

崩した夏風邪では、熱はあまり高くなくて

軽い寒気やだるさがあります。

 

さらに

食欲が無かったり、

口が粘って食べ物の味が感じられなかったり、

吐き気・下痢など

胃腸症状がみられます。

 

 

こんなときおススメなのが、風邪薬や胃腸薬ではなく

漢方薬の藿香正気散です!

 

冷房による冷えや冷たい物のとりすぎによる

下痢・食欲不振・胸焼けなどの胃腸症状の改善とともに

 

暑さによる疲れやだるさ・夏バテも

同時に解消できる優れものです。