冷え性は、夏に治しましょう | 相談できる薬屋さん  ドラッグ頴田薬局のブログ

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福岡県飯塚市で相談薬局をやっている薬剤師のブログです。
対症療法に優れた西洋医学、問題の根本を治療する東洋医学とカウンセリングを活用し「ココロ」と「カラダ」のバランスのとれた幸せな健康づくりをお手伝いいたします。

こんにちは 薬剤師のマツイです。 

 

 

 

今朝、お客様と冷え性の話になったのですが

冷え性を治すには、夏がいい!ってご存知ですか?

 

 

中医学には、「冬病夏治」とうびょうかじという言葉があるのですが

コレは、冬の病気は夏に治しましょうって事なのです。

 

 

冬に起こる病気は、寒さ冷えが原因で悪化しますよね。

 

寒くなって冷えを感じるようになると

身体は、冷えから自分自身を守ろうと温める事で精一杯になるのです。

 

そうしたら、冷える事を根本から治すどころではなく

とりあえず「温める」だけの対症療法しかできなくなるんです!

 

ようするに身体に余裕がない!(笑)

 

なので、寒い寒いといいながらカイロを貼ったり

足の冷えない靴下を履いたり、二重履きしたり

温かいお茶を飲んだりして一生懸命温めてはいるものの

根本的な冷えの解消にはなっていませんよね。

 

そんな冷え症を改善するには、夏が一番です!

 

冷えの根本的な原因は、血流不足なので

血を増やす食べ物をしっかり食べていきましょう。

 

特に食材のなかでも、鶏肉はたんぱく質・鉄分がおおく

しかも値段も安いのでお勧めです。

 

冷え性の方は、積極的に食べ

夏の間にしっかり治して生きましょうね。