カラダに活性酸素がたまると「疲れた~」と感じます | 相談できる薬屋さん  ドラッグ頴田薬局のブログ

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対症療法に優れた西洋医学、問題の根本を治療する東洋医学とカウンセリングを活用し「ココロ」と「カラダ」のバランスのとれた幸せな健康づくりをお手伝いいたします。

こんにちは 薬剤師のマツイです。




私、数年前まで「乳酸は老廃物で疲労の原因物質である」

そう教えられてきました。実際に今でもそう思っている人のほうが

多いかもしれません。


でも・・・本当は老廃物でも疲労の原因物質でもないことが

わかってきたのです。


実は、疲労の原因って活性酸素だったのですよ!




昨日もお伝えしましたが、活性酸素は適度に身体の中に存在する場合は

細菌やウィルスをやっつける防衛システムとして活躍します。


しかし、糖尿病やストレス・過剰な労働などで量産され過剰になると、

体の細胞を傷つけてしまうのです。


そうすると、傷つけられた細胞の働きは低下し、筋肉の働きが悪くなる・

エネルギーが造られにくなるといった状態になるため、

身体は「だるい」とか「重い」と感じるようになるのです。


この状態が「疲労」です。


なのでこの時に、体の中に発生した過剰な活性酸素を消すと、

疲れが取れて元気が出てくるのです(JIM 2010・FOOD STYLE21 2011)