決断力・行動力は「胆」の働きで決まる | 相談できる薬屋さん  ドラッグ頴田薬局のブログ

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福岡県飯塚市で相談薬局をやっている薬剤師のブログです。
対症療法に優れた西洋医学、問題の根本を治療する東洋医学とカウンセリングを活用し「ココロ」と「カラダ」のバランスのとれた幸せな健康づくりをお手伝いいたします。

こんにちは 薬剤師のマツイです。


葉牡丹がキレイな時期になりましたね。

お隣の花屋さんで買った葉牡丹を薬局の前に

寄せ植えしてみました。


年期の入ったプランターなのでちょっと見栄え悪いです(笑)





先日、受け取ったメルマガに

あなたは、思い立ったらスグ行動できていますか?との

問いかけがありました。


若い頃は、「ハイ」とスグに答えられていたはずなのですが、

最近では、動けていないな~とかなり反省気分になってしまいました。



中医学では、「胆」は胆嚢として胆汁を貯蔵し必要に応じて腸に

胆汁を送り込み消化を助ける働きの他に決断力や行動力と

深く関係しています


古い書物には、「胆は中正の官」とあり公正な判断は、ここで

下される事を意味しています。


なので胆の働きが低下すると

物事が決められない・スグに行動に移せないといった状況が

出てくるのです。



また、肝と胆は密接な関係にあるため

「人間の思考活動・精神活動を司る肝」と「決断・行動を司る胆」

は、全ての行動力の源となっています。



いつまでたっても優柔不断で決断・行動が出来ない人は、

胆の働きが低下している人です。