夜の眠気には体温の上昇が必要です | 相談できる薬屋さん  ドラッグ頴田薬局のブログ

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福岡県飯塚市で相談薬局をやっている薬剤師のブログです。
対症療法に優れた西洋医学、問題の根本を治療する東洋医学とカウンセリングを活用し「ココロ」と「カラダ」のバランスのとれた幸せな健康づくりをお手伝いいたします。

こんにちは 薬剤師のマツイです。


今日は、先週台風で中止になった飯塚市の花火大会です。


毎年、花火見物を兼ねた飲み会があるのですが、

先週雨の中、予定通りに飲み終わってしまったので

今日は、自宅で花火のど~~~んという音を聞きながら

夕食でもするかな~なんて気のない事を思っているところです。




日本の梅雨から残暑の時期などは、身体がだるく感じる季節です。


特に、湿度が高いと汗が発散しにくく身体の表面や下半身などに

水分が停滞したり、体温調節ができなくなったり・・・


さらには、熱帯夜などで寝苦しく十分な睡眠が得られないと

それに拍車がかかりますね。


このように睡眠と体温調節における発汗の関係は密接なのです。



子供って眠くなるとグズグズ言い始めますよね。

乳幼児が眠くなってきた時って体温が約1.5度上昇していると

言われます。


また、寝入った後、頭などに汗をびっしょりかくのは、身体から熱を

逃がして体内の温度を下げて熟眠するための生理現象なのです。


私たち大人も子供ほど極端ではないにしても、寝る前に一旦

体温を上げて、そして徐々に身体の表面から熱を発散させて

体温を下げる事が、自然な眠りに入るためにも必要です。


1日中クーラーの中で仕事をしているような方は、

暑い夏の時期でシャワーではなく、少しぬるめのお風呂に浸かり

ゆっくり身体を温めてくださいね。


そして、リラックスしながら徐々に体温を下げていく事で

自然な眠りにつけますよ。


お試し下さい!