昨日、保健所から検診の連絡が来ました。
以前もお話しましたが、メーカーの担当者が結核にかかり
入院した事に伴う遺跡調査です。
面倒なことは早く済ませようと、今日検診のため保健所へ
行ってきました。
検査項目は、レントゲンと血液検査です。
結核は、50年前までは、年間死亡者数が10数万人に及ぶ
死亡原因第一位の疾患でした。
しかし現代では、医療及び生活水準の向上で、薬で完治する
時代です。
なので結核は、一昔前の病気と思われがちですが、
今でも1日に62人の新しい患者が発生し、6人が命を落としている
感染症なのです!
結核の初期症状は、カゼとよく似ています。
咳や痰が2週間以上続いたり、倦怠感が続いたり、急に痩せ衰えて
きたりしたら、結核の疑いを考え、医療機関を受診してくださいね。
入院したメーカーの担当者は、激ヤセしていました。
抵抗力の弱い赤ちゃんは、結核にかかると重症化しやすいです。
予防のために市町村からの案内にしたがってなるべく3~8ヶ月以内、
遅くとも生後1年以内にBCG接種を受けてください。
