全道初の円形校舎である旧石狩小学校の一般公開に行きました。


正門にも特徴あるモニュメントが。
はまなすも咲いています。


いいねー。円形校舎。
一般公開日以外も、事前に電話で予約することで見学できます。


小「學」校の字もいい。


土足で入れます。
当日は職員さんがいて、質問することもできました。


1956年、全道初の円形校舎として旧石狩小学校は建てられました。


当時は円形校舎を1年生から4年生までが使い、5,6年生になると円形校舎から別棟に移動していたんですね。


「缶詰校舎」とも言われていた旧石狩小学校の130年記念缶詰。


北海道に建てられた円形校舎一覧↓


廃墟になっている美唄の沼東小学校は有名ですね。


卒業生の製作物で、立体的に教室の作りがわかります。


2階は




確かに、机が模型と同じように並んでいます。




円形校舎で、教室と教室も間に廊下があるのは珍しいそうです。
廊下があることで、窓がなく暗くなりがちな階段部分も光が入りやすいんですって。


1階には不釣り合いな照明器具があります。

今は屋上に防水シートをかけていますが、そうなる前は1階、2階の天井に硝子がはめられた穴が複数開いており、それらから陽射しが降り注いでいたそうです。


陽射しがあったらどんな雰囲気なのでしょうね。


校舎裏には非常階段があります。


面白かったです。