共働学舎新得農場に行ってきました。
96町歩の広大な敷地で、キリスト教をベースに
健常者と障害者の人たちが一緒に働きながら生活している
0歳~85歳の大人から子供までの約70人の共同体です。
ここでは「自分のできることを自分のペースで」をもっとう
に良く言えば「放任主義」、悪く言えば「ほったらかし」
となんか、とっても緩やかで
あくまでも本人の意思を尊重しているようです。
これもやはり、キリスト教の「愛」がベースにあるから
出来るんでしょうね。
でもここのメンバー全員がキリスト教というわけではなく
基本、どの宗教でも受け入れてくれるそうです。
その辺が、私が以前、訪問したスイスの「メタニタ」という
スピチュアルコミュニティになんか似てるかも。
ここでは北海道の風土を生かしてチーズを主に作っているのですが
これがまたとても美味しくって、コンテストでも数多く賞をとっているほど
勤務体制は月~土の勤務で、
お給料は基本的に障害者の人も健常者の人も変わらないけど
仕事内容によって違うそうです。
ここは「ミンタル」と言って、共働学舎のセンターとして交流の場であり、
中にはレストランや売店があります。
「ミンタル」とはアイヌ語で「広場」「人の行き交う場所」という意味で
シュタイナー建築のような趣きで、とてもエネルギーが高く、
素敵な癒しの空間になっていました。

今回、オーナの宮嶋さんのお話しの中で印象的だったのが
ここには心を病んでいる人や、身体障害の人など
様々な人たちがやってくるんだけど、それはもういろんな
事があるそうです。
中には仕事をさぼったり、怠けたりする人もいるけど
「その場合、どう対処するんですか?」と聞いたら
「特に何もせず、ほっとく」とか・・・
彼らは今まで、散々、自分の親や学校の先生、世間から
締め付けられてきたので、言ってもあまり効果はないそうで
ただ、そんな彼らが一番恐怖に思うのは
「同じ仲間から認められないこと」だという。
だから、ほっといても自然と自分から正していくそうです。





















