
一年前から、えっちゃんの「やりたい」と言う気持ちに乗って、私も加わって来たんだけど、本当にやりたいのか、みんなで今の気持ちを出し合ってきた。
今まで、何かするとき、事柄を決める方向にばかり走ってしまい、本当は自分は何をしたいのか、何を伝えたのか、見えなくなってしまったり、それすら気づかずに前ばかり進む事があたかも正しいと思ってきた。
そんな今までのパターンを覆し、
途中まで決まったものを、何度もいったん白紙に戻したり、進まないジレンマを感じつつも、常に自分の気持ちに向き合う機会を持つことで、揺るぎない関係性や基盤を作る作業を今、自分達自らがこのプログラムを作ることで学んでいるんだな~っと実感した。
最初はコミュニティデザインの教育プログラム的な感じだったけど、こういった内容はどこでもやってるし、それよりも今まで国内外のエコビレッジを訪問した り、調べていくうちに、コミュニティや組織などを持続可能にするためには、まず一番に大切なのが人の基盤作りなんだということに気づく。
同じ目的や志しを持って一緒にやってきても、最初は盛り上っても、意見が違ってくると次第に対立しだし、崩壊してしまうことすらある。
ハードな部分、つまり住まいやエネルギー、環境や経済は頑張れば出来るけど、ソフトの部分、人間関係はいくら頑張ってもそう簡単に出来るものではない。
だからこそ人間関係がうまくいっていれば、おのずとハードの部分もうまくいくんだなと思う。
鈴鹿では贈り合いのお店、ライフストアというものがあって、現在100人以上の人が利用している。
今の社会からみたら信じられない取り組みだ。
地域通貨ならまだわかるけど・・・
元々、この取り組みも地域通貨から始まったけど、家族のような親しい間柄になってくると地域通貨もなんだか味気ないと地域通貨を超えて、「タダ」のお店になったという。
ここを訪れた人達は往往にして
「どうして奪い合いにならないのか?」
「こんなお店が成り立つのはおかしい!」
とビックリする。
まぁ、今の社会の常識からみたら、至って普通の反応だろう。
でもなぜだかちゃんと機能しているのが驚きだ。
こんな不思議な社会が鈴鹿の普通の町の中に存在している。
まだまだ発展途上ではあっても、そこにこそ、持続可能な社会のためのヒントがあるのだと思った。
私たちのために公ちゃんが作ってくれたおでんを持ち帰って、弘子さんの家でディナータイム


いつも鈴鹿に行くと、みんなにいっぱいお世話になる。
本当に有難いことだ。
私も何か出来ることがしたくなる。
きっとこういった気持ちが贈り合いのお店のベースになるんだろうな。
