わたしの、

なかなか心の悪い癖が変わっていかない問題で

「居場所のために、

目上の人に認められたい。」

という気持ちに気がつかせてもらった。


今、心のことの勉強しているけど、

仕組みは頭に入っても

あり方が全然変わらない状態だ。


「なずさん、ちかさんに認められたい」が目標で

「自分と向き合う」ということをしてきたみたいだ。


だから、結局

「なずさんちかさんが思う正解はどれだ?」と

他人軸の正解探しをすることがわたしのゴールになってしまう。


わたしの目標は

「本来のわたしらしく生きていきたい」なのに。


ちょっと前に、

自分の中にまだ大きくある

人と比較する気持ち、

劣等感、嫉妬心というところにも気がつかせてもらった。


わたしは深いところで、ずっと

人と自分を

比較したり、競争しているところがあると思う。


誰よりわたしの方が優っている、

劣っている。


優っていると思えば優越感が出てきて、

劣っていると感じると劣等感みじめな気持ちが出てきて、嫉妬心も生まれてしまうような感じ。


頭では、

「人はそれぞれ個性が全く違うのだから、

比べることなんてできないし、

人と比べることは意味がない」とも分かっているのだけど。


ここのところ気がつかせてもらったことを考えていて、

わたしは

「1人サバイバルオーディション人生」やってるみたいだと思った。


(ここのところ、「にじプロジェクト2」など、オーディション番組をよく見ていた影響もあるかも)


わたしの人生、


「だれか上に立つ人がいて、

その人に認められるようにがんばる。

そして、まわりの人と競争して上位に入らなければ居場所がなくなる。」

みたいなことをやってきたような気がして。


アイドルグループをプロデュースする

プロデューサーに認められるように努力し、

ダンスや歌のいろんな課題で競争し合って、

上位にならないとオーディションに落とされてしまう

オーディション番組みたいだ。


人生でずっと競争して、

上だ下だと

無意識にずっと比べている。


小さい頃から家でも

わたしの中で、

お父さんに認められたいと、

お母さんと競争している気持ちがあった。


こう考えたら、しんどいことやってるなと思った。


オーディション番組でも、

上位に入れないでオーディションに落ちてしまった参加者に対しても、

「あなたには才能や魅力があります。

今回はこのオーディションには合わなかったけど、

いつか必ず活躍する日が来るから、あきらめないでください。」

とプロデューサーの人が言ったり。


「受かったとしても落ちたとしても、一緒にオーディションを受けた日々が宝物で、ずっと仲間であることは変わらないから、それぞれの場所でがんばろう」と

参加者同士で

順位とか、受かるとか落ちるとか関係なしに

尊敬し合ってる姿を見て感動していたのに。


人生かけて、

「勝たなければ。

認められなければ居場所がなくなる」って

わたしは

ずっと戦ってきたような気がした。


わたしは劣等感が強いのだと思う。


なんかわたしの存在自体が、「存在していていいのかな。」

みたいな自信のなさがある。


今は、「主婦なのに家事が下手な自分」とか、

「家族のように働けない自分」に劣等感があるし、

小さい頃から、

「恵まれてていいね」とか言われると、

隠れたくなるような気持ちになっていた気がする。


「自分はずるい、きたない」ような気持ちとか

「恵まれた環境でごめんなさい」みたいな罪悪感とかあった気がする。


そういう自分への劣等感や、罪悪感で、

「こんな価値がないわたしは

何か目に見える価値を手に入れなければ」と

サバイバル人生やってきてしまったのだろうか。


人生では、

生かされている人みんなに、

いろんなものがそれぞれ与えられているんだよなと思う。


それぞれ違うものだけど、

与えられているという意味では

平等だなと感じる。


そういう世界に早くいこうと思う。