「迷惑かけて申し訳ありません」
「いつもごめんね」
これが口癖。
誰にでも頭を下げて。
どんなことにもビクビクして。
いっつも、
自分が悪いと思ってる。
↑↑↑
これ、かつてのわたし。
とか思うと、
場所が変われば
あんたが悪い！
とキレる。
↑↑↑
これも、かつてのわたし。
常に気持ちが
ジェットコースター並みに
上がったり下がったり
あのさ・・・
そこから、
抜け出したくない？
今日は、
そんなジェットコースター生活から
抜け出す方法を、
具体的にお伝えしていきます。
まるで、自転車に
乗れるようになるように
「”一生モノ”の心の扱い方」を
手に入れましょう。
メンタルコーチ 松野ふみです。
結論から言うと、
いつも自分が悪いと思っているのも
とつぜん、相手のことを責めまくるのも、
原因は一緒です。
昨日の我が家の夕飯の出来事を
例に挙げてみますね。
昨夜は、
私がグラタンを作りました。
オットは、そのグラタンに
七味をかけて
醤油もかけて
食べていました。
（本当のハナシ！！）
繰り返しますが
私の作ったグラタンに
です。
グラタンは、ものすごい色になり、
何の味だかわからなくなってる。
そういう時、
食事を作った本人として
ものすごく怒りたくなる
って、ありませんか？？
せっかく作ったのに！
わたしの料理がまずいの？
バカにしてんの？
口に出すかどうかは別にして、
そう叫びたくなる。
不機嫌になる。
「もう食べなくていい！」
と皿を取り上げる。
あんた、悪い！！
ってね。
では、
オットの立場が、
超一流レストランの、シェフだったら
どうでしょう？
一流レストランのシェフが、
わたしのグラタンに
七味と醤油をかけて食べ始めたら？
オットを責めたように、
ふざけんなよ！と叫ぶ？
いやいやいやいや…
わたしが小心者だから？
そんなことできないw
「わたしのようなモノの
つまんないグラタンを食べさせてしまい
申し訳ありませんっ！」
そう言いたくならない？
つまり、
相手によって
怒るか謝るか行動を変えているだけ。
本当は、感じていることは同じ
ってことです。
さて
醤油と七味をかけられた
あなたのグラタンが、
目の前に差し出されました。
犯人はわかりません。
あなたは何を感じる？？
それが本当に感じていること。
「頑張ったこと、わかってもらえなかった」
っていう、寂しさかもしれません。
「やっぱりわたし、料理下手なんだ」
という、悲しさもあるかもです。
つまり、
大声で相手を責めるのも、
謝り続けるのも、
その後ろに、
悲しみや寂しさがあるから
なんですよ。
悲しさや寂しさを感じるのは
当然のことです。
実は、
相手を責め続けたり
誰かに謝り続けたりするのは、
自分の本当の気もちを
感じてあげていないからです。
昨日のわたしも、
オットの行動に
悲しいと感じました。
せっかく作ったのにな～
美味しいと思ったのにな～
でもね、
そのあと、夫に
「バカにしてんの？」
ってキレなかったんです。
それは、
自分の「悲しい」気持ちに
ちゃんと気づいたから。
本当の気もちに気づけば、
こんなに楽になるんだ。
相手への態度を変えるの、
辛くないですか？
もっと自然体で、そのまま、
ありのまま、過ごしたいと思ったり
していませんか？
だとしたら、少しずつでいいから
本当の気もちに
気づいていこう。
そうすれば、必ず、
安心感が戻ってくるはずです。
悲しいと思ってもいいんだよ。
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