菊花賞は堅いイメージがあったのですが、今年はなかなか荒れる気がしてなりません。
まだ未知の部分が多いハービンジャー産駒が多い。
そして長距離で結果が乏しいディープインパクト産駒もやはり多い!!
ただ、ディープインパクトに関しては今年ようやく古馬スプリント重賞勝ちを決めているので変化があるかもしれません。
それでは後半に行くほど雑になってしまった菊花賞の予習です。
菊花賞 G1 京都 芝3000
キタサンブラック 北村宏
ジュンツバサ 石橋修
ミュゼエイリアン 横山典
リアファル ルメール
リアルスティール 福永祐
サトノラーゼン 岩田康
ベルーフ 浜中俊
ブライトエンブレム 田辺裕
タガノエスプレッソ 菱田裕
タンタアレグリア 蛯名正
スピリッツミノル 酒井学
スティーグリッツ 内田博
アルバートドック 藤岡康
マサハヤドリーム 和田竜
マッサビエル 戸崎圭
ワンダーアツレッタ Mデムーロ
レッドソロモン 武豊
ミラコソン 武幸四郎
キタサンブラック 北村宏
父ブラックタイド セントライト記念1着
母父サクラバクシンオーから距離不安が囁かれることは必至。
ただ半兄ショウナンバッハは条件馬だが芝2200あたりで好走しており、母の半姉から日経新春杯好走のアドマイヤフライトがいる。
過去に父ニホンピロウイナーのメガスターダムが激走したあたり、血統だけで見限るのは早計か。
ここまで[4-0-1-1]とダービー以外は善戦している。
意外にも関西馬ながら関西での出走は初めて。
ジュンツバサ 石橋修
父ステイゴールド セントライト記念3着
グランシルクと同じデビュー戦もなんとか追走という形でブービー(グランシルクは2着)。
そこから半年振りの未勝利を勝ちあがると500万下も連勝し、菊への切符も獲得した。
母の半兄ブラックタキシード(SS)だが自身の兄弟が短距離傾向なので距離が延びて良くなるかと言われると微妙。
初めての輸送という課題もあるが、デビュー前はアンカツが絶賛していた馬らしい。
ミュゼエイリアン 横山典
父スクリーンヒーロー セントライト記念2着
2歳7月の福島でデビューするも、2勝目が重賞初制覇となる毎日杯となかなか勝てなかった。
春の二冠は大敗するもセントライト記念では逃げ粘って2着。
母の半妹エリンコート(デュランダル)はオークス馬で、母父エルコンドルパサーは菊花賞馬を輩出している。
父スクリーンヒーローも今年はモーリスの活躍に目が向くが、昨年3着ゴールドアクターと同父。
メンバーの中でも長距離戦で面白いと思う血統背景ではある。
リアファル ルメール
父ゼンノロブロイ 神戸新聞杯1着
春まではダートを走っていたが夏に芝の準OPを古馬相手に勝つとそのまま神戸新聞杯まで制して重賞制覇。
どちらも逃げて完勝と言った感じだが、京都の高速馬場でどうなるか。
こちらも母父はエルコンドルパサーを持ち、母の全弟はジャパンCダートを5連勝で制したアロンダイト。
ゴールドアリュールを父にもつ半兄クリソライトは交流G1勝ち、ディープインパクトを持つ半姉マリアライトは芝重賞2着がある。
芝の経験値こそ低いが、距離延長をこなせそうな下地はあるし侮れないか。
リアルスティール 福永祐
父ディープインパクト 神戸新聞杯2着
今年のクラシックを賑わせる一頭で最後の一冠は何が何でも欲しいといったところ。
皐月賞2着、ダービーはレース中骨折も4着と世代でも上位レベルなのは実証済み。
2戦目の共同通信杯では春の2冠馬ドゥラメンテを封じて重賞勝ちをしている。
父ディープインパクト×母父Storm Catはキズナ、ラキシス、エイシンヒカリを輩出している。
父の活躍馬からもこの距離をこなせるかどうかがポイントとなりそう。
サトノラーゼン 岩田康
父ディープインパクト セントライト記念7着
3勝2着4回3着3回の好成績だったが、セントライト記念で初めての大敗。
その負けがやや気掛かりな部分を個人的には持っている。
母父Intikhad(インティカブ)はマイラーだがエリザベス女王杯連覇の海外馬スノーフェアリーなど輩出。
菊はダービー2着からなんて格言があるだけに力は足りるはず。
ベルーフ 浜中俊
父ハービンジャー セントライト記念5着
夏は古馬相手の小倉記念に挑戦して2着と好走。
中距離路線に進むのかと思いきや、長丁場の菊花賞に挑戦してきた。
父ハービンジャーはKGⅥ&QESを11馬身の圧勝し、新種牡馬で未知ではあるが条件戦以下では長距離でも結果を出している。
ただ、重賞では好走はあっても勝ったのは京成杯勝ちの当馬のみ。
母はステイゴールドの全妹レクレドールで近親にショウナンパンドラやドリームパスポート(菊2着)、菊花賞馬2頭を輩出しているサッカーボーイがいる。
ブライトエンブレム 田辺裕
父ネオユニヴァース セントライト記念10着
デビュー戦と札幌2歳Sを連勝し、弥生賞2着のあと皐月賞4着とある程度の結果を出してはいる。
父ネオユニヴァースは昨年2着サウンズオブアースがおり、皐月賞馬2頭、ダービー馬1頭がいる。
母は秋華賞馬ブラックエンブレムと良血ではあるが、距離の壁が気になるところ。
タガノエスプレッソ 菱田裕
父ブラックタイド 神戸新聞杯8着
勝ち上がるまで3戦を要したが、続くデイリー杯も連勝で重賞制覇。
弥生賞を人気薄3着があるが、マイル戦後が適距離なのは否めない。
戦績から早熟馬の可能性も高く、ここでは推し要素が薄い。
もしかしたら父は早熟馬を出しやすい血統なのかもしれない。
タンタアレグリア 蛯名正
父ゼンノロブロイ セントライト記念6着
青葉賞2着など重賞でもそこそこ走れる感じで、半姉パララサルー(ディープインパクト)はトライアルのOPで2勝している。
そのような背景からG1ではやや厳しそうな印象を受ける。
青葉賞だけでなく500万下ゆりかもめ賞2着など府中巧者……特に府中の芝2400前後が得意にみえる。
父はリアファルと同じゼンノロブロイだが、AR共和国杯2勝など府中巧者を多く出しているイメージ。
アルバートドック 藤岡康
父ディープインパクト 神戸新聞杯7着
前走こそ大敗したが、それ以外では相手なりに走りいい脚を使っている。
京都は4戦して[2-1-1-0]とメンバーのなかでも京都巧者。
母Golden Doc Aは芝・AWの6~8Fで好成績でAW8FのG1を勝っている点から距離延長はやや微妙か。
スピリッツミノル 酒井学
父ディープスカイ 丹頂ステークス14着
前走は古馬相手の長距離OPに挑み単騎で逃げるも2周目に入ったあたりから後退して大きく離された最下位。
久々が堪えたとしてもちょっと負けすぎなところがあり、2人気ながら大きく裏切ってしまった。
OPすみれSを勝ってはいるが地力で見劣る部分も。
逃げてこその馬だが先行勢が多いのはマイナス。
スティーグリッツ 内田博
父ハービンジャー 九十九里特別1着
芝2500の九十九里特別を制したところから距離に関しての下地はありそう。
重賞初挑戦がこの菊花賞で力関係でどうかというところではある。
母サンタフェソレイユで母系はシンコウラブリィやキングストレイルなどがいる血統。
マサハヤドリーム 和田竜
父メイショウサムソン 玄海特別1着
どうしてもここでは厳しい印象だが父メイショウサムソン、父父オペラハウスで長距離でワンチャンスもゼロではなさそう。
母の半兄チチカステナンゴ(Smadoun)がいる。
マッサビエル 戸崎圭
父ハービンジャー 神戸新聞杯13着
府中の芝2300、2400の条件戦を連勝したのは強みではある。
休み明けで重賞初挑戦の前走が負けすぎなところから大きな望みは薄いか。
母母にメジロドーベルで近親に青葉賞勝ちのショウナンラグーンがいる。
ワンダーアツレッタ Mデムーロ
父エンパイアメーカー 能勢特別1着
すみれS3着、若葉S2着とOP特別なら好走実績がある。
皐月賞は最下位だったものの、そのあとは条件戦で好走を繰り返してG1の舞台に戻ってきた。
父エンパイアメーカーは自身同様ダート馬が多いが、ダンスパートナーを母に持つフェデラリストが芝重賞2勝している。
母系はワンダーで溢れており、母父キンググローリアスもダート向きだった。
レッドソロモン 武豊
父メイショウサムソン 神戸新聞杯6着
7戦目でようやく初勝利を迎えると最低人気だった若葉Sも連勝。
その後は皐月賞を回避し、夏に古馬相手の準OPで3着するが神戸新聞杯では上位2頭からはやや離されてしまった。
4代前の母にKey Partnerがおりエアダブリンやダンスインザダーク、またスズカマンボなど長距離巧者がいる。
ミラコソン 武幸四郎
父ダイワメジャー 3歳500万下6着
1勝馬で500万下でも苦戦続きでは苦しいように感じる。
母ビワビーナス(トニービン)は半兄にナリタブライアン、ビワハヤヒデを持つパシフィカスの血統。
近年もキズナやラストインパクトなどがいるとはいえ、レベル的に違うか。
現時点での予想
◎ミュゼエイリアン 横山典
○ベルーフ 浜中俊
▲スティーグリッツ 内田博
△リアファル ルメール
△ジュンツバサ 石橋修
△サトノラーゼン 岩田康
△アルバートドッグ 藤岡康
△ワンダーアツレッタ Mデムーロ
△レッドソロモン 武豊
うーん、絞り込むのに苦労しています。
ミュゼゴーストが出れないのは残念でなりません。