流産・死産:苦しい感情の渦から離れるために(写真見るだけセラピー) | 流産の悲しみを アートで解きほぐす

流産の悲しみを アートで解きほぐす

流産経験のある公認心理師、アートワーク・セラピストの名田文子です。
流産の経験は、理解してもらいにくいものです。
今も心の傷が痛むのに、誰にも話せない。
そんなあなたに寄り添いたいと思います。

こんにちは。

アートワークセラピストの なだふみこ です。

流産、死産、新生児死などで赤ちゃんを亡くされた方の

サポートをさせて頂いています。

 

 

2021年がスタートして半月が過ぎました。

もう半月。早いですねー。

 

 

さて、

新年といえば、

「今年こそ○○をしよう」などと、

抱負を考える方が多いと思います。

 

 

でも

 

 

流産や死産で赤ちゃんを亡くした方は

「新年の抱負」なんて、

とても考えられない心境ではないでしょうか。

 

 

赤ちゃんが一緒にいるなら

あれをしたい

これもしたいと

たくさんの夢を語れたはずだったのに・・・

 

 

あの子はいない。

 

 

からっぽの心で

新年の希望や夢なんて、何も浮かばない。

 

 

あなたは、そんなお気持ちではありませんか?

 

 

◆      ◆       ◆       ◆

 

 

どうしようもなく、感情の渦に巻き込まれているとき

 

 

ドロドロに落ち込み、沈んでいるとき

 

 

そんな苦しい状態から脱出しようとしても

うまくいかないものですよね。

 

 

そして、

そんな自分を責めたり

 

 

自分ほどには苦しんでいないように見える家族を責めたり

 

 

ますますつらくなる。

負の無限ループに、はまってしまいがちです。

 

 

 

苦しい感情に巻き込まれているときには

 

ただ、

「私って、今、○○なんだな」と認識する。

これが、すごく大事です。

 

 

「私って、今・・・」と、自分を眺めてみる。

それによって

いちど自分の感情から、

少し距離をおくことができるんです。

 

 

「自分の感情から一歩離れる」 ための方法として

今回は

「写真を見るだけセラピー」 をお伝えします。

 

 

写真を見て

「自分の気もちに合う写真を選ぶ」

それだけです。

 

 

例えば、

今回は「道」というテーマで、

いくつか写真を載せてみますね。

 

 

「私の心を、道に例えると、どれかな」

と考えてみてください。

 

 

 

 

 

 

どうでしょうか。

 

 

もしかすると

「顔を上げて道を見ることさえしんどい」

そんな方もおられるかもしれません。

 

 

いくつか写真を載せてみましたが、

写真を見ることができる無料のウェブサイトがたくさんあるので、

捜してみてください。

 

 

私のお勧めは

写真AC というサイトです。

今回ご紹介した写真も、写真ACからいただきました。

 

 

キーワードを入れて検索すると、

ズラズラ、たくさんの写真が出てきます。

 

 

眺めるだけでもいいのですが

写真を選んでダウンロードすることもできますよ。

 

 

ダウンロードした写真を使って

コラージュを作ることもお勧めです。

 

 

ちなみに、

私が選んだ1枚は、こちらです↓

 

 

 

「写真見るだけセラピー」

暇つぶしにでも、ぜひやってみてください。

 

◆     ◆     ◆     ◆

 

 

最後までお読みいただいて、ありがとうございます。

今日という日が

あなたにとって、心穏やかなものでありますように。