ウイルスよりもこわいものは・・・ | 流産の悲しみを アートで解きほぐす

流産の悲しみを アートで解きほぐす

流産経験のある公認心理師、アートワーク・セラピストの名田文子です。
流産の経験は、理解してもらいにくいものです。
今も心の傷が痛むのに、誰にも話せない。
そんなあなたに寄り添いたいと思います。

 

日本赤十字社の動画が、

今とても大事なことを

うまくまとめてくれているので、

シェアしたいと思います。

 

 

動画はこちらをクリック↓

ウイルスの次にやってくるもの

 

 

コロナの問題は、いまだ終わりが見えませんが

この状況を恐れすぎずに、

支えあえる関係を創り出していきたいですね。

 

 

◆  ◆  ◆  ◆  ◆

 

 

【外在化】について

 

 

この動画では、

今起こっている、今後起こってくるであろう問題に

「恐怖」 という名前をつけていました。

 

 

問題にすっかり巻き込まれて

どうにもならない閉塞的な状態になっているとき

この「名づける」 っていう方法は、効果的だと言われています。

 

 

これ、「外在化」 っていうワザです。

 

 

名前をつけるということは

その問題をよーく観察して、考えて、特徴をつかんでいくことが必要になります。

相手の正体を見極める作業です。

 

 

その結果、見出したのが「恐怖」という名のものであっても

相手がわかれば、「じゃあどうすればいいのか」も、考えやすくなります。

正体が知れないまま恐れているときよりも

状況は大きく好転します。

 

 

難題にぶつかったときには 「ネーミング」。

 

 

日本赤十字さん、いい動画をありがとう!