先週の土曜日、次女と三女と映画を観に行った布美子です。


 観た映画はメリーポピンズ リターンズです。この映画を観たい!と三女が急に言い出したのがその日の夜の8時ガーン まだ晩御飯食べてない。映画が始まるのが9時25分ガーン 遊びに行っている次女に連絡すると「私も観たい!」次女の指定した映画館までは車で30分かかります。もうそこからの忙しさと言ったら無茶苦茶でした。


 なんとか時間までに映画館に着き、次女とも合流出来ました。映画と言えば、ポップコーンとジュース、これだけは外せない!売店で並んだのですが、全然前に進まないえーんえーん 結局、少し遅れて席に座れました。


 どうしてそこまでして3人共が観たかったのかと言うと、子供達が小さかった時に前作のメリーポピンズビデオで何十回も観ていたのです。子供達が一番大好きなビデオでした。それの続編が映画化されたとなると、晩御飯もそこそこに、車もぶっ飛ばしますグラサングラサン


 映画が始まると子供達が小さかった時の様子がどんどん浮かんできました。その頃私は、専業主婦で手作りのおやつやパンを作ったり、ご飯もちゃんと作っていました。決してピーマンの肉埋めなんかは作っていません爆笑爆笑(おかんネタのブログを読んで下さった方には分かる料理)家も建てたばかりで、インテリアもカントリー調にしていました。トールペイントも習っていました。最高に幸せな時でした。


 映画のストーリーの背景が世界大恐慌の時代で、その家族は借金のかたに、大事な家を取られるかどうかという場面があるのですが、お父さんが家を守ろうと必死になっている間は全く上手くいきません。子供の声も聞きません。だけど、本当に大切なものは何かと気づき、家を売る決意をし、全ての物を家から出します。家に最後のお別れをする時は、私自身と重なり涙しました。


 映画では、お父さんが執着を手放し、本当に大切な事に気付いた時からどんどん好転していきました。


 自分と重ねると、家を守らないといけないとか子供を守らないといけないと、1人でガチガチになっている時は、どんどん負の連鎖にはまりました。離婚してからは養育費も一切貰っていなかったので、子供達にもきつい思いをさせました。もうお手上げ状態になって、強い母を辞めて、ダメ母をさらけ出す様になってからは、どんどん私の人生変わっていったのです。結局守らないといけないと思っていた子供は、私を守ってくれる存在だったのです。気付かない間に成長していました。


 この映画代も三女の奢り、冬の光熱費は大変だ!お正月使い過ぎたえーんえーんと、末っ子に泣きを入れると、ハイ!と万札降ってきました。もう、ありがとう、ありがとう😊のオンパレード。


 立派な親でないと!とか、子供を守らないと!とか思う必要なし!ダメなところいっぱいさらけ出す方が人生上手くいく!親としてのプライド守る為に、えらく苦労した布美子でしたえーんえーん


 何があっても全て良き事に変わる!神様の手の中、大安心で過ごしていきたいと思います照れ照れ


 さぁ、今日も流れに乗っていきましょう!お読み下さりありがとうございます😊